30代男性はしか感染 JR横浜線と京浜東北線を利用

横浜市役所

 横浜市は15日、市内在住の30代男性がはしかに感染していた、と発表した。4、5日にJR横浜線や京浜東北線を利用したといい、市は同じ交通機関を利用し、約10日後にはしかを疑う症状が表れた場合は、医療機関に事前連絡した上で指示に従って受診するよう呼び掛けている。

 市保健所によると、男性は5日に発熱。市内の医療機関で発疹が確認され、14日に陽性と判明した。

 男性は4日午後6時ごろ、菊名駅から横浜線に乗車、東神奈川駅で京浜東北線に乗り換え、川崎で下車した。5日は午前6時45分に川崎駅から同線に乗り、東神奈川駅を経由して菊名駅で下車した。

 今年の市内の患者数は男性で5人目。

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