16日午前、沖縄気象台は沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より7日遅く、昨年に比べ16日早い。なお、14日には奄美地方が、沖縄に先駆ける形で梅雨入りが発表されている。
気象台によると、16日の沖縄地方は曇りや雨の天気で、沖縄本島地方で雨の降っている所がある。この方面は、夜にかけても雨が降りやすく、局地的に雷を伴うおそれがある。引き続き、急な強い雨や落雷、突風に注意が必要だ。なお、沖縄地方は、この先1週間も梅雨前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が続く見込み。
昨年(2018年)は沖縄地方における当初の梅雨入りの発表は5月8日だったが、実際の天候経過を考慮した検討の結果、確定値は6月1日と大きく変更された。