よりシャープな印象に進化した『ホンダ・シャトル』が登場。安全運転支援も強化

 2015年の登場以来、優れた実用性とスタイリッシュなデザインで好評を博すコンパクトステーションワゴン、『ホンダ・シャトル』が初のマイナーチェンジを実施。内外装デザインを刷新するとともに、さらに機能を充実させて5月10日より発売開始となっている。

 日本のみならず、グローバル市場でホンダの屋台骨を支える『フィット』のコンポーネントをベースに、5ナンバーサイズの扱いやすいコンパクトなボディや優れた燃費性能、そして独創のセンタータンクレイアウトにより実現した多彩なシートアレンジと、広く快適な室内空間が特徴の『ホンダ・シャトル』が、初のマイナーチェンジ。

 レバーを引くだけの簡単な操作で後席を前に折りたたむと、最長1840mmのフラットな荷室空間が生まれる高いユーティリティ性能はそのままに、より上質感を追求し内外装デザインが刷新された。

 エクステリアでは、低重心でワイドなスタイリングを目指して前後バンパーとフォグライトの形状を変更。さらにテールゲートとリアコンビネーションランプのデザインを一新し、リアビューのシャープさを際立たせている。

 また、アウタードアハンドル、フロント・リアバンパー周辺やサイドシルモールなど、随所にクロームメッキパーツを配して上質感が追求された。

テールゲートとリアコンビネーションランプのデザインを一新し、リアビューのシャープさを際立たせた
防音材の見直しによる静粛性の向上をメインに、加飾部には上品な光沢感のあるピアノブラックを採用

 一方のインテリアは、防音材の見直しによる静粛性の向上をメインに、加飾部には上品な光沢感のあるピアノブラックを採用。リアセンターアームレストへカップホルダーを追加し使い勝手を向上させたほか、シートデザインを刷新するとともに新たに本革シートを設定し、仕立てのよさにこだわった質の高いインテリアとしている。

 そしてフルラインアップ展開を目指す先進の安全運転支援機能(ADAS)、Honda SENSINGにも改良が加えられ、従来の8機能に加え、オートハイビームを追加。前走車や対向車を検知してハイ/ロービームを自動で切り替え、良好な視界確保に貢献するとともに、切り替え操作の頻度の低減にもつながるなど、安全性がさらに強化されている。

 パワートレインは1.5リッター自然吸気と、シングルモーターのi-DCDを採用したハイブリッドの2本立てとなり計4グレード構成は変わらず。ボディカラーは全8色が用意され、価格は177万5520〜272万1600円となっている。

リアセンターアームレストへカップホルダーを追加し、使い勝手を向上させたほか、シートデザインを刷新するとともに本革シートも新設定
レバーを引くだけの簡単な操作で後席を前に折りたたむと、最長1840mmのフラットな荷室空間が出現

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