映画『カーマイン・ストリート・ギター』ビル・フリゼール来日公演決定&本秀康氏描きおろしオリジナルポストカード到着!

伝説のギタリストたちを虜にする職人は、ニューヨークの建物の廃材から、世界でひとつのギターを生み出す―― グリニッジ・ヴィレッジに位置する「カーマイン・ストリート・ギター」。店員は、パソコンも携帯も持たない寡 黙なギター職人のリック・ケリーと、ちょっとパンキッシュな装いの見習いシンディ、そしてリックの母親の 3 人のみ。世界中のギタリストを魅了する、この店だけの “ルール”。――それは、ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作る こと。

チェルシー・ホテル、街で最古のバー・マクソリーズ...、それらは長年愛されてきた街のシンボル。工事の知らせを聞きつけ るたび現場からヴィンテージ廃材を持ち帰るリックは、傷も染みもそのままにギターへ形を変えるのだった。 ルー・リード、ボブ・ディラン、パティ・ スミスら大御所が彼のギターを愛用し、劇中ではビル・フリゼール、マーク・リーボウ、チャ ーリー・セクストンなど、人気ギタリストたちが次々と来店。さらには、ニューヨーク・カルチャーを牽引する映画監督、ジム・ジャ ームッシュの姿も。足早に表情を変えゆくニューヨークと、変わらずにあり続けるギターショップの一週間を捉えたドキュメンタリー。

今回解禁された予告編は、ギター職人のリックが自ら店頭に立つ「カーマイン・ス トリート・ギター」へ、ジム・ジャームッシュがふらっと訪れるシーンから始まる。胸高 鳴るロックチューンと共に映し出されるのは、リックがこれまでに生み出した世界に 一つしかないギターたちや、建物の名前や年代がひとつひとつ丁寧に書かれ、棚 いっぱいに積み重なるニューヨークの建物のヴィンテージ廃材。リックの接客やこの 店だけのギターの魅力を語る様子、そして弟子のシンディとのやり取りから、彼の寡 黙だが優しく人情味溢れる性格が映し出される。

続々と来店する大御所ギタリストらの登場に高揚感が高まるなか、矢野顕子などとも共演経験のあるマーク・リーボウの「人は知らない。このギターや仲間にミュージシャンがいかに支えられているかを」というリックへの敬意が込められた言葉に、心が沁 みる場面も。ラストのビーチ・ボーイズの「サーファー・ガール」を弾くビル・フリゼールの姿は、ギタリストファンにはたまらない期待 の膨らむ予告編となっている。

また、6/8~10 の3日間、ブルーノート東京にて現代ミュージック・シーンの重鎮ギタ リスト、ビル・フリゼールの来日公演が決定!エルヴィス・コステロ、ポール・サイモン、 ジョン・ゾーン等、多数の才人とコラボを展開し、多くのアーティストから多大な 尊敬を集める彼が、この度自身のトリオを率いて2年ぶりの来日!名門ジャズ・クラブに鳴り響く彼らの演奏に酔いしれること間違いなしの3日間となるだろう。(詳細はこちらをチェック)

特別鑑賞券の特典に、イラストレーター/漫画家・本秀康氏の描き下ろしポストカードが到着。寄稿、 CD ジャケットのイラストレーションも数多く手がけ、音楽ファンにはおなじみ。漫画『たのしい人生完全版』 (青林工藝舎)、『レコスケくん』(ミュージック・マガジン)、『ワイルドマウンテン』(小学館)、『アーノルド』(河出書房新社)、絵本『まじかるきのこさん』(イースト・プレス)など著書多数の、本氏の魅力あふれる完全オリジナルポストカードが手に入るのはチケット購入者のみ!数量限定となるので、お買い求めはお早めに。

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