開幕4戦のフライアウェイを終え、本格的なヨーロッパラウンドがスペインGPからスタート。パドックには新しいモーターホームが立ち並び、世界的なサッカー選手たちもゲストとして訪れた。2009年のF1ワールドチャンピオンで昨年のスーパーGT王者でもあるジェンソン・バトンもレポーターとして登場。ドライバーや関係者のSNSで2019年F1スペインGPを振り返る。
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レッドブルとトロロッソの共同のモーターホーム、エナジーステーションが今年から新しく生まれ変わった。“ホルツハウス(木の家)”と名付けられた建物は、木材を多用したとても豪華な作りで、サーキット内の空間とは思えないような充実したホスピタリティを実現している。
ネイマールとハミルトン、まるで兄弟のように波長が合いそうだ。
MotoGPの世界チャンピオン、地元スペイン出身のマルク・マルケス選手も新しいエナジーステーション、ホルツハウスを訪問。レッドブルにとっても、ホンダにとってもファミリーの一員だ。
退任が決まり、これが最後のグランプリとなる、ダイムラー社のCEO兼メルセデス・ベンツの自動車部門を統括するDr.ディーター・ツェッチェ氏。敬意を表しトレードマークのヒゲで記念撮影。
この上ないかたちでDr.ツェッチェ氏の最後のレースを飾ったメルセデスF1。
ロマン・グロージャンの驚くべき体幹と身体のバランス。いかにF1ドライバーの身体が鍛え抜かれ、研ぎ澄まされているかということを痛感させられる。
今回のスペインGPにレポーターとして戻ってきたジェンソン・バトン。インタビューもそつなくこなす現役スーパーGTチャンピオンはF1のコクピットに戻ってもまだまだやれそうだ。
開幕戦以来の3位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンは、早くもモナコで波に乗る。この勢いで今季初優勝を目指す!