早岐茶市 露店巡り満喫 佐世保 JRウオーキングに330人

露店が並ぶ早岐茶市を散策する参加者(右から2人)=佐世保市、早岐瀬戸海岸通り

 佐世保市の初夏の風物詩「早岐茶市」などを巡るJR九州ウオーキングが18日、佐世保市内であり、県内外の参加者約330人が町歩きを楽しんだ。
 同ウオーキングはJR九州が九州各地で年3回開催している。今回は早岐駅を発着点とする約7キロのコースを用意した。
 あいにくの雨に見舞われながらも、参加者は早岐瀬戸沿いをゆっくりと散策。早岐茶市の会場では、新茶の香りに包まれながら、露店で海産物を試食したり買い物をしたりして楽しんだ。
 佐賀県白石町の中学校教員、松本敬さん(53)は「昔ながらの雰囲気が感じられる。普段は話さないような人とあいさつをしながら歩けるのが魅力」と話した。

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