ザ・ウィー・カンパニー、新しい不動産取得・管理プラットフォームのARKを立ち上げ

  • ARKは当初、総出資金として約29億ドルを投入する予定
  • このプラットフォームは、エンタープライズ戦略とアンカー・テナント戦略を通じてポートフォリオ全体で資産を最適化し、イノベーションを推進
  • アイバンホー・ケンブリッジ(Ivanhoé Cambridge)がARKの新規ベンチャーの設立戦略パートナーに

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ザ・ウィー・カンパニーは、世界規模の不動産取得・管理プラットフォームであるARKを立ち上げたことを発表いたします。

ザ・ウィー・カンパニーの不動産投資戦略の進化形態

ARKは、ザ・ウィー・カンパニーおよびローヌ・グループと提携する投資アドバイザーであるウィーワーク・プロパティ・アドバイザーズに代表される不動産の取得と管理における強力な基盤の上に成り立っており、同社はARK立ち上げの一環としてARKと統合します。

ARKは、世界のゲートウェイ都市およびウィーワークの入居により利益を受ける成長著しい二次市場で不動産資産の取得、開発、管理に重点的に取り組みます。ウィーワークは、アンカー・テナント戦略と併せて、ARKが所有または運営する物件で会員企業向けにサービスとしてのスペース・モデルを展開します。これには、当社の成長中のエンタープライズ事業が含まれ、これは現在、全世界の会員数の40%を超えています。

ARKは、ザ・ウィー・カンパニーの現場選択プロセスと独自の技術、ならびにパートナーやエンタープライズ会員企業との関係を活用して、幅広い不動産の機会を捉えます。ARKは、実績あるプリパッケージ型事業計画を実行することで資産を即座に安定させ、物件の調達、建築、入居者募集、運営におけるザ・ウィー・カンパニーの定評ある能力を基に、不動産所有者に包括的なソリューションを適用します。

ARKのマネジングパートナーであるリッチ・ゴメルは、次のように述べています。「私たちは、ウィーワークのエコシステムが家主や不動産パートナーに生み出すことができる価値を目の当たりにしてきました。ARKの立ち上げにより、ザ・ウィー・カンパニーの幅広い不動産の経験とネットワークを活用し、成長を促進することができます。ARKを立ち上げたのは、このような機会を最大限に活用し、不動産業界がザ・ウィー・カンパニーの成長と拡大に参加できるさまざまなパートナーシップの選択肢を提供するためです。」

アイバンホー・ケンブリッジ(Ivanhoé Cambridge) - 戦略パートナー

ARKはまた、ケベック州投資信託銀行の不動産子会社で、世界最大規模の最も信頼される機関不動産投資家の1つであるアイバンホー・ケンブリッジ(IvanhoéCambridge)が、このプラットフォームに多額の資金と支援を提供することを発表します。アイバンホー・ケンブリッジは、世界の不動産の取得と管理でARKと協力する予定であり、これにより、当プラットフォームはアイバンホー・ケンブリッジの不動産部門における豊富な経験と専門知識を活用することができます。

アイバンホー・ケンブリッジのシルヴェイン・フォアティア最高投資イノベーション責任者は、次のように述べています。「ザ・ウィー・カンパニーと同様に、当社は従来の不動産の基準を覆すことに大きな利点があると考えています。私たちは、同じビジョン、社会的責任への取り組み、長期的な不動産へのアプローチを共有しているため、これは当然のパートナーシップであり、両社にとって変革的なパートナーシップになると確信しています。ザ・ウィー・カンパニーは、創造性のある革新的な人材と技術および設計の専門知識を有しています。これは商業用であれ住宅用であれ、不動産スペースの新たな期待に応える上で欠かせないものです。ARKは取得と資産管理の専門家から成る強力なチームと、ザ・ウィー・カンパニーとの深い関係を生かします。両社は互いを完ぺきに補完すると考えています。」

経営陣とパートナー

ARKは、ウィーワーク・プロパティ・アドバイザーズとの統合により、当初の総出資金として29億ドルを投入する予定です。ザ・ウィー・カンパニーはARKの過半数所有者となります。

このプラットフォームの責任者は、ローヌ・グループのマネジングディレクターであり、ザ・ウィー・カンパニーの取締役であるスティーブン・ラングマンが務めます。ラングマンはARKの経営委員会の委員長を務め、またARKの投資委員会の委員も務めます。

ラングマンとゴメルに加え、以前ニューヨーク・リートとボルネード・リアルティ・トラストに勤務していたウェンディ・シルバースタインがARKの最高投資責任者を務めます。ARKの経営陣は、不動産の取得、開発、管理の分野で幅広い専門知識を有する経験豊富な不動産専門家の専任グループが支援します。

会社概要:

ザ・ウィー・カンパニー

2010年にアダムおよびレベッカ・ニューマンとミゲル・マケルヴィによって設立されたザ・ウィー・カンパニーは、ウィーワーク(WeWork)、ウィーリブ(WeLive)、ウィーグロウ(WeGrow)の3つの異なる事業部門から構成されています。ウィーワークの使命は、単に生計を立てるためではなく、人生のために働く世界を作ることです。ウィーリブの使命は、誰もが孤独を感じない世界を築くことです。ウィーグロウの使命は、すべての人の大きな力を解き放つことです。ザ・ウィー・カンパニーは、2019年の初めには27カ国の100都市に425カ所の拠点を持ち、フォーチュン500社の30%以上を含む40万以上の会員を擁しています。詳細情報については、www.we.coをご覧ください。

ARK

ARKはザ・ウィー・カンパニーの関連会社であり、ニューヨーク市を拠点とする新しい世界規模の不動産取得・管理プラットフォームです。ARKは、世界のゲートウェイ都市と成長著しい二次市場における優良な不動産資産の取得、開発、管理に重点的に取り組みます。ARKはザ・ウィー・カンパニーと提携し、ザ・ウィー・カンパニーの既存、新規、および開発中の製品およびコミュニティーとスペースの管理方法をARK所有の不動産に適用し、ザ・ウィー・カンパニーとパートナーやエンタープライズ会員企業との関係を生かして、活気に満ちた完全プログラム化されたエコシステムを構築します。

注記:

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