Official髭男dism、新曲『Pretender』で取り入れた挑戦的なレコーディング法とは?

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。5月15日(水)のオンエアでは、Official髭男dismから楢崎 誠さん(Ba/Sax)、松浦匡希さん(Drs)が登場。最新シングル『Pretender』の話題で盛り上がりました。

■西沢も大絶賛の新曲『Pretender』

映画『コンフィデンスマン JP』のために書き下ろされた『Pretender』。西沢は「凝った仕事したね」と大絶賛しました。

西沢:もっとストレートな録音をしている人たちかと思ってた。
楢崎:そういう録音も多かったんですけど、今回は挑戦的なレコーディングの手法とかもやりました。
西沢:今回は誰かに作ってもらったんでしょ?
楢崎:いえいえ(笑)。
西沢:自分たちでやったの?
楢崎:自分たちプロデュースですね。
西沢:「凝ったことやろう」というきっかけはあったんですか?
楢崎:この曲のイメージのヒントになったのは、Donnie Trumpet & The Social Experimentの『Sunday Candy』で。それは打ち込みベースでトラックができ上がっていて、最後だけ生のドラムになる手法がとられていたんですけど、その手法を借りました。『Pretender』は、最初は打ち込みベースで作られていてBメロで一瞬だけ生のグルーヴになっています。

■「みんなの音にみんなで注文をつけるバンド」

西沢は、バンドというものに関して「楽器をやっているメンバーはずっと音作りの話をするんです。歌を作って歌う人と楽器をやる人は人種が違う」とコメント。松浦さんは、これに共感しつつ、Official髭男dismは「みんなの音にみんなで注文をつけるバンド」と話しました。

松浦:たとえばベースを録っていたら、「俺はドラム録ったからいいや」ではなくて、他の3人がブースで聴いていて「こっちのほうがいいんじゃない?」とジャッジをするんです。

楢崎さんは『Pretender』について「この曲はボーカルの曲だと思います」と語った上で、自身のベーシストとしてのポリシーを明かしました。

楢崎:ソロベーシストとしての自分のよさを出したいという欲望とか全然ないんです。正直、僕のなかのベースは伴奏楽器というところがあるので、聴こえてない方がいてもいい。
西沢:安いカーステレオで聴いたらベース聴こえないからね。ヘッドフォンとか小さいイヤフォンとかで聴いてて、「俺のベース聴こえねえじゃん!」ってことないの?
楢崎:リスニング環境に文句を言い出すと世界を相手にする感じなので(笑)。
西沢:君の場合は一番損するベースだから。安いラジカセで聴くといなくなるから。
楢崎:そればっかりはライブで。ライブだったらベースは感じられるじゃないですか。体に一番くる楽器なんで。
西沢:でも、PAにお金がかかってないと聴こえないよ? 所詮はウーファーなんだよ! ワット数なんだよ! ワットを上げるために予算をつけてもらい、そして予算をつけても元が取れるくらい売れなければダメなんだよ! 自己主張だよ!
楢崎:これリアルな話だから(笑)。本当にそうなんですよ。

西沢は楢崎さんと松浦さんに、もっと音で主張すべきだと勧め、「バンドの協調の和が崩れていくのが楽しいね。そのぶっ壊れたあとに新しいOfficial髭男dismがある」と煽りました。すると楢崎さんは「ライブにリミットを設けないほうが、おもしろいかもしれない」と、少しだけその気になっていました。

Official髭男dismはライブ予定も盛りだくさん。5月は、5月26日(日)新木場・若洲公園「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2019」、5月28日(火)新木場STUDIO COAST「NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.3」といったイベントへの出演を控えています。ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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