パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペが自身の将来について、移籍を示唆する発言をし話題となっている。
20歳のエムバペは現地時間19日に、フランスの全国プロサッカー選手連合(UNFP)表彰式に出席。フランスリーグ年間最優秀選手賞と若手年間最優秀選手の2つの賞に選出された。元コートジボワール代表のディディエ・ドログバ氏からトロフィーを受け取ったエムバペは、スピーチで受賞を喜びつつ去就について気になる発言をした。「僕にとってとても重要な時期にいる。キャリアにターニングポイントに来ているんだ。僕はここで多くの事を学び、そしてもっと責任を持つべき時だと思っている。PSGでは大きな喜びを得られるかもしれない。若しくは他の場所で新しいプロジェクトに参加するかだ」。
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エムバペは今シーズンのリーグ・アンで31ゴールを記録したものの、目標だったUEFAチャンピオンズリーグでの成功は果たせず、決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・ユナイテッドに逆転負けを喫した。エムバペにはレアル・マドリードが強く関心を抱いている。