商店街で新たな発見を 町歩きスタンプラリー

「SASEBOまちなかウォーキングスタンプラリー」をPRする県立大生ら=佐世保市役所

 長崎県佐世保市の中心商店街周辺で、クイズに解答しながら町歩きを楽しむイベント「SASEBOまちなかウォーキングスタンプラリー」が6月15日に開かれる。5周年を記念し、通常コースよりも豪華な賞品が当たる「プレミアムコース」を新設した。

 地元の商店街や商業施設などでつくる「SASEBOまち元気向上委員会」が2015年から企画。毎年千人を超える人が参加している。

 佐世保玉屋やさせぼ五番街、新たに加わった「万津6区」など八つのチェックポイントを巡り、クイズに挑戦。全ての地点を回ってゴールした人は、抽選会に参加できる。通常コースは無料だが、プレミアムコースは参加費500円で先着500人。「まちなかポータルサイト」で予約を受け付けているが、当日参加もできる。

 県立大と長崎国際大の学生約50人が運営を支える。広報班の県立大経営学部3年、丸山笑未さん(20)は「10代、20代の人に参加してもらい、商店街での新たな発見につなげてほしい」と話している。

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