「能」と「日舞」の違いを学ぶ 「能のカタチ」洞春寺で 5月30日

 「能や狂言はよくわからない」という人たちに知識を習得してもらい、その後の観劇時に、より楽しめるようになってもらおうという催し「能のカタチ」が、5月30日(木)午後7時から8時半まで開かれる。2年ぶりの開催で、今回で5回目。会場は洞春寺(山口市水の上町5)。

 今回のテーマは「『能』と『日舞』で観る・楽しむ・比べる」。クールで厳かな「能」と、明るく華やかな「日舞」の共通点や違いを、上演を通じてわかりやすく教えてくれる。出演は、今村嘉太郎と今村哲朗(ともに能楽師、観世流シテ方)、花柳美輝風(日本舞踊)。

 前売り券は、一般2千円、中高大生1千円で、洞春寺などで購入できる。当日は各500円高で、小学生以下は無料。問い合わせ先は「山口で芸術に親しむ会」の米本太郎さん(090-6406-0245)。

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