九十九島グループ（佐世保市）のフレンチトースト専門店「Ivorish（アイボリッシュ）」は21日、6周年記念のメニューや新開発のパンを使ったメニューなどを福岡市中央区の福岡本店で披露した。
アイボリッシュは、佐世保銘菓「九十九島せんぺい」などで知られる同社の初の飲食店として2013年6月、福岡市にオープン。現在は東京や沖縄、台湾などに計7店舗を展開し、今年秋に熊本市内に出店する。フレンチトースト風味のクッキーやフィナンシェなどの焼き菓子、冷凍状態で渡すフレンチトーストといったギフト商品の販売にも注力し、売り上げは好調という。
6周年記念メニューは、たっぷりのクリームや3種のソースとベリーで飾った4段重ねのフレンチトースト（税抜き2600円）。福岡本店など4店舗で6月1日～7月20日に提供する。
また、パン職人と半年かけて開発したブリオッシュパンを使ったメニューや夏メニュー（いずれも6月1日から）も披露した。
九十九島グループ商品開発課の小倉秀一マネージャーは「素材や鮮度にこだわり、2、3カ月ごとに新メニューを提案し続けているのが特長」と話した。
