衆参同日選へ備え加速 県内政党

 夏の参院選に合わせた解散総選挙があるのではとの見方が強まる中、県内の政党関係者が衆参同日選を視野に入れた準備を加速している。参院選宮崎選挙区(改選1)で2期目を目指す自民現職の長峯誠氏(49)は参院選単独、同日選両にらみで戦略を描き、衆院の自民現職には公示、投開票が見込まれる7月に集会を開く計画を立てる議員も。立憲民主、国民民主、社民の野党3党は参院選に統一候補を立てる方針だが、候補者探しは難航。同日選でも選択肢を示せるかは不透明で、焦りの色がにじむ。

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