【プレミアリーグ】ジルーがチェルシーと1年の契約延長!補強禁止問題で退団説から一転

フランス代表FWオリビエ・ジルーが、チェルシーと1年の契約延長にサイン。来シーズンも西ロンドンでプレーすることとなった。

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32歳のジルーは、2018年にアーセナルからチェルシーに加入。62試合に出場し17ゴールを挙げているのに加え、今シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは10得点を記録しており、得点ランクトップタイに位置している。ロシアワールドカップ王者は18ヶ月の契約でチェルシーに移籍したため今シーズンいっぱいで満了となっていたものの、チェルシーが未成年の選手獲得で規約違反を犯し2つの移籍市場で捕球禁止処分が下され事態は一変。母国フランス帰還が噂されていたが、契約延長する運びとなった。

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チェルシーでディレクターを務めるマリナ・グラノフスカイア女史は、ジルーとの契約延長に対し、「オリビエがあと1シーズン私たちの選手でいることをとても嬉しく思う。18ヶ月前に契約してから彼は辛抱強く機会を待たなければならなかったけど、チームの為にポジティブな貢献をしてくれた」とコメント。続けて「ヨーロッパリーグで10ゴールを挙げている彼はチームにとって重要なメンバーとなった。彼がいればバクーでの決勝も勝利することが出来ると思うわ」と語っている。

チェルシーと契約延長を果たしたジルー

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