北海道・日高の馬産地にインド人が急増! その理由とは?

TVhテレビ北海道で5月25日に放送する「けいナビ~応援!どさんこ経済~」(土曜午前11:00、北海道ローカル)のテーマは「馬産地・日高にインド人 その理由は?」。近年、インド人の働き手が急増したという北海道有数の馬産地の“今”を追う。

同番組は、4月から番組名を変えてリニューアル。杉村太蔵と鈴木ちなみが入れ替わりMCを担当し、「道民の豊かな暮らしに役立つ」というコンセプトで30~40代のビジネスパーソンとターゲットにした話題を取り上げる。

今回は馬産地・日高の浦河町に注目。ここ5年ほどでインド人が急増し、町内では130人超、日高全体では250人を超えるという。彼らの仕事は、サラブレッドを育てる牧場の厩務員。実は、イギリスの植民地だったインドでは競馬が盛んだ。競走馬を育てる人材が豊富な半面、賃金が安いため、日本に職を求める背景もある。

馬産地にとってインド人は貴重な即戦力として期待が集まる一方、母国に戻ってしまう事情から雇用に戸惑う声も。ノウハウを受け継ぐ日本人の担い手を育成しようと、独自で研修施設を設ける牧場も出てきた。そうした地域の取り組みも取材する。

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