花火など催し多彩 6月1.2日に横浜開港祭

2018年に開かれた「横浜開港祭」の様子

 横浜青年会議所(JC、野並晃理事長)は22日、「開港を祝い、港に感謝しよう」をメインテーマに6月1、2の両日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区の臨港パークなどを会場に開催する「第38回横浜開港祭2019」の概要を発表した。同JCや横浜市などでつくる横浜開港祭協議会の主催。

 今年は「みんなでつくろう みなとのみらい」をサブテーマに掲げ、SDGs(持続可能な開発目標)を推進する取り組みも展開。具体的には、コカ・コーラボトラーズジャパンとの共同事業で、商品購入1本につき2円が横浜港クリーンアップ事業に寄付される「SDGs自動販売機」を会場内に2台設置。開港祭後は順次、市内に拡大していくという。

 フードブースの支払いでは、横浜銀行のキャッシュレス決済「はまPay」の利用で20%をキャッシュバックするとともに、10%を横浜港クリーンアップ事業に寄付。日産自動車の電気自動車リーフから供給される電力で運営する「SDGsパーク」には、17企業・団体が出展してSDGsを紹介する。

 また、横浜開港祭1日親善大使に就任したハローキティの来場(1日)や、光と花火のショー「ビームスペクタクルinハーバー」(2日午後7時20分~同8時)など多彩な催しが行われる。最新の情報は開港祭公式ホームページへ。

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