「買い物難民」に業者協力 市内中心部で移動販売

日南市の星倉住宅地区での移動販売を利用する住民たち

 高齢化の進展を受け、日南市星倉の星倉住宅地区など市内中心部に近い場所でも移動販売の取り組みが始まっている。移動販売は郊外や山村地域などでの利用が多いが、中心部に近い住宅地でも移動手段を持たない「買い物難民」が増加。この状況に対して市内の業者が協力し、食料品を週1回届けることで高齢者の不便解消を図っている。

© 株式会社宮崎日日新聞社