収集中のごみ袋が転がり、自転車乗り上げる 女性が転倒、骨折

ごみ収集車(イメージ)

 横浜市は23日、収集中のごみ袋が路上に転がり、自転車で通り掛かった女性が乗り上げて転倒、約1カ月のけがを負った、と発表した。

 市資源循環局によると、神奈川区の集合住宅で17日朝、同局の男性職員2人が可燃ごみを収集。1人がごみ袋を敷地内の集積場所から道路脇まで、もう1人が道路脇から収集車まで運んでいた。その際、道路脇に積んだ約10袋のうちの1袋が転がり、自転車で通り掛かった30代の女性が転倒、あごを骨折した。

 同局神奈川事務所の事務所長らが女性に謝罪。同局は全ての事務所に対し、収集方法の点検や安全確認の徹底を指示した。

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