陸王MOBILE2019第2戦をこちらでLIVE記事配信中! 佐々木勝也(DAIWA)vs 佐々一真(SHIMANO)【大分県日指ダム】

トップアングラー同士が直接対決を繰り広げ、その年の最強バスアングラーを決定する『ルアーマガジン』誌の人気企画「陸王」。『ルアーマガジンmobile』では、ネットならではの実況中継を織り交ぜた『陸王MOBILE』を配信中。2019年5月24日、第2戦が行われる大分県日指ダムにて、佐々木勝也選手対佐々一馬選手の戦いを新着情報が届き次第どんどん載せていく、LIVE記事でお送りいたします!

対戦するのはこのお2人、舞台は大分県日指ダム!

佐々一真(さっさ・かずま)

1989年7月20日生まれ(29歳)。AB型。蟹座。熊本県出身・山梨県在住。
スポンサー:SHIMANO、マルチブック、ガーミン、ハヤブサ、センターフィールド。
日本のバストーナメント最高峰である「JBトップ50」で戦う艇のエキスパートとして、若手の中でも着実に力をつけている実力派。本人曰く陸っぱりは苦手でほとんどやらないとか!?

佐々木勝也(ささき・かつや)

1988年1月22日生まれ(31歳)。A型。水瓶座。岩手県出身・茨城県在住。
スポンサー:DAIWA、カーショップ・プレシャス、Studio16。
東北の地にて野池をメインにバス釣りの腕を磨いてきたが、近年関東圏随一の人気フィールド・霞ヶ浦に移住して陸っぱりのエキスパートとしてその名を轟かす。今回の陸王MOBILEでなんとしてでも優勝し、あこがれの陸王本選出場を目論む。

前日の公開プラクティスの模様もアップしています!

それではすでに始まっている陸王MOBILE第2戦本戦の模様をさっそくお届けしていきましょう!

【09:45】競技時間は、わずかに5時間半。

日指ダムのある大分農業文化公園は、9時半開園。レンタルサイクルの手続き、オープニング撮影等の後にスタート。12時半から30分の休憩時間。そして、16時半のレンタルサイクル返却時間に間に合わせるべく、同15分にその場でストップフィッシングとなる。

佐々木「あっという間でしょうね」

佐々「JBならローカルトーナメントと同じくらいですね」

陸っぱりというスタイルに長けた手練・佐々木勝也。短い時間で結果を出す舞台に長らく身を置いてきたコンペティター・佐々一真。

共に存分なポテンシャルを持ちながらも1on1バトルは初参戦。恐れるな、挑め。限界を決めず、突き抜けた先に栄冠がある。5時間半後、拳を天に突き上げるのは果たして……。

【09:42|佐々木勝也】準備中!

佐々木選手、スイッチはすでに入って戦闘態勢!!ピリピリと空気感が伝わってくる!

【09:50|佐々一真】まずは西岸へ

ファーストチョイスは西岸のエン堤寄り。昨日のプラで最後に入った場所だ。

「明らかにここだけ魚が濃い」と昨日の時点でわかっていた一真選手。

さぁ、あとは釣るだけだ!

【09:53|佐々木勝也】最初のリグ

初手は風神スパイダーの2.6gダウンショットをリグリ始める。

佐々木「これでプラのとき50アップ釣ってるんで、自信があります!」

開始直後から魅せてくれるか!!?

【09:56|佐々木勝也】ファーストエリア

佐々木「なんでジャンケン負けちゃうかなー! 普段は強いんですけど、こういう大事な場面で勝てない。ジャンケンは、ですけど。試合は勝ちますけど」

そう言って最初に入ったのが堰堤のブイ付近、外側のエリアだ。

佐々木「ここはつねに魚が供給されるエリアで、なおかつ魚がデカい。朝イチに入るならここしかないと考えてました」

開園直後の魚キャッチに期待が持てそうだ!!

【10:02|佐々一真】郷に入っては郷に従え

佐々「この木の下、めっちゃ浅いところに魚がいたんでルアー入れたらハムっと喰ってくれたけど、すぐに吐きましたね」

ルアーはジャバギルのネコリグ。ややサイズが大きかったか…。スピニングにあらかじめセットされていたパブロシャッドを外し、ライトリグをセッティング中。

佐々「このフィールド、ギルが多くないですか?」

さて、ソレをベイトとするでかバスは獲れるのか。

【10:07|佐々木勝也】対岸には

一真選手の姿が確認できる。

佐々木「あっちは見ないようにします。目に毒なんで」

すでにバチバチの両者だが、狭いフィールドだけにどこで何をやってるかの想像が容易い。相手のことを気にせず、かつ相手に見せつける釣りをする高度な技術が必要とされる!

【10:17|佐々木勝也】初公開!

ルアマガモバイル初登場の勝也選手が風神スパイダーに替えて取り出したのは、メディア公開初となるDAIWAのプロトルアーの沈む虫!!

佐々木「プラのときも爆発したし、今回もう出しちゃっていいかなと(笑)。ノーシンカーリグで攻めます」

その最新作ルアーの全貌は、今後公開する予定だ!

【10:22|佐々木勝也】ニア!ニア!

堰堤エリアの状況が、昨日と打って変わってシブい状況に。流れを感じ取った勝也選手は、どんどんエリアを一真選手の方角へ進んでいく。その距離、わずか100メートルを切る!

ますますヒートアップすること間違いなし!!

【10:25|佐々一真】試合開始から30分経過

ギル型ワームのネコリグ、ノーシンカー、パブロシャッドとルアーを頻繁にローテーション。いずれも昨日のプラでは使用していない
ルアーだ。

佐々「探り探り、です。このフィールドのバスが何を好きなのかは、まだ明確じゃない」

昨日反応を得たのは、スタッガーワイドツインテールの2.7in。「ギルを好んでいるのは明らか」だというが、はたして。

一真選手、最初の立ち位置から微動だにせず沈思黙考。北側に50mほど離れた場所にいつの間にか勝也選手がいたことにも気づかないほどに集中力を高めている。

【10:31|佐々木勝也】ニア!ニア!ニア!!

さらに一真選手のいるエリアに近づき、距離は50m前後といったところか!?

まだ、お互い魚はキャッチできていない…はず。ここで、水しぶきと雄叫びをあげられれば大きなアドバンテージになるだろう。

ギルロイドJr.にてブレイク際を探る!

【10:35|佐々一真】再度、木の下を探ると…

佐々「沖側とか周りで誘っても喰わない。また木の下に入りましたね。バスも暑いんでしょうね」

マイティストレートのネコリグを枝の間から落とすと…!

佐々「うぁぁぁぁぁ!(フッキングの)力を入れすぎた…」

魚は宙に浮かんだが、その瞬間にフックアウト…無念。

【10:38|佐々木勝也】素早いルアーローテ!

早いルアーローテで、本日のフィールドの状況を知り、アジャストさせていく。

佐々木「でも、昨日と打って変わって渋くなってるのは確かです。ピーカン無風ってのが騙しにくくなってる要因の1つかと。僕がミスってる可能性もありますけど」

現在は風神スパイダーダウンショットに戻し、もう1つはブルフラット4.8inを装着中。

【10:45|佐々一真】「バスが1、2、3、4、5…6尾いるかな」

佐々「このギルの群れに、バスが付いているんですよ」

1尾でもルアーに反応してくれれば闘争本能を煽ってバイトが期待できるのだが…。

佐々「簡単じゃないな…。時間のかけすぎだな…」そう言いながら、バンクを南方向へと歩き始めた。本日初の移動だ。

すると、遠くから、勝也選手の「バレた!」の叫び声が!?

【10:50|佐々木勝也】足下!

佐々木「これまでバイトは3バイトありましたが、どれもショートでフックまで食ってくれない。日指の魔物が姿を現したかもです」

そうして勝也選手がリグっていると、足下数10cmまで2尾のバスが写真左から泳いできた!

これは、チャンスか!!?

【10:52|佐々木勝也】キタッ!!!

ここで、待望の本格バイト!!

すかさずフッキング!! 目視した限りではなかなかなサイズだったが、果たして…!!?

佐々木「バレんなよーー!!!」

【10:53|佐々木勝也】まさかの

佐々木「アーーーッ!!チックショウ、バレた!!!」

誰もがファーストフィッシュを確信したが、まさかのフックアウト!! 陸王MOBILEの呪いとでもいうのだろうか!

「気持ちを切り替えよう!!」と自分に言い聞かせる勝也選手。そんなときは、それが一番大事!!

【11:11|佐々一真】「狙ってる魚が動き始めましたね」

沖のどこからかシャローへフラリと現れるスクールバス。

佐々「昨日一昨日も昼くらいからよく見ました。そろそろ1尾くらいは釣って落ち着きたい」

奇しくも11時11分の1並び。好機到来か?

【11:15|佐々木勝也】違うフィールド

昨日とは違う表情を見せる日指ダム。

佐々木「まるで違うフィールドですね。ちょっとヤバイな。佐々くんは見つけてるようだし…どうしようかな」

【11:24|佐々一真】本日初の自転車移動

西岸を南下して、吊り橋脇のワンド入口へ。

佐々「ここも魚が回ってくるのがよく見えた場所です。あれ? 今日は魚がお留守ですね…」

即移動。滞在時間は5分未満。

【11:30|佐々一真】次へ到着するや即座にヒット!

…が、しかし…。手前の木がジャマをして…。

佐々「仕方がない。でも、コレには反応がよいことはわかった」

コレとは、昨晩手巻きしたという自作スモラバ+ポーク。詳細は後ほど。

【11:35|佐々木勝也】大行列

移動を決めた勝也選手。すると、同じく一真選手と考えが被った。

一列になって総勢6名の大行進。吊り橋は自転車を降りて渡る。お互い声は一切かけない。熾烈な闘いである。

【11:39|佐々木勝也】あれまあ!

佐々木「全然魚が浮いてこないや(苦笑)」

状況変化にまだアジャストできてない勝也選手。眼鏡橋を超えて島を抜け、一真選手がやっているエリアも超えた少し北側に入った。

佐々木「ここはブレイクに魚が付いてます。入ってくれてると良いんですが」

午前中残り20分、この状況を打破したい!

【11:42|佐々木勝也】マジか!

本日2度目の明確なバイト。食ったのが見えて、一瞬乗ったが、ここでも完全に乗せることは叶わず。

佐々木「うわ、マジか。どうかしてるよ、ホント自分。落ち着け、落ち着け。次は必ず決める」

焦りはさらなるミスを生む。切り替えて、整えて、リスタートだ!

【11:48|佐々一真】そしてメガネ橋脇の島周りへ

もうすぐ12時。互いの尾数を発表する時間がくる。東岸を歩き始めると、入りたい場所に勝也選手が…。諦めて、再び自転車移動。

佐々「ここ、昨日ヘビがいたところですよね…遭遇しませんように…(汗)」

一真選手が最も苦手なもの、それは爬虫類。小っちゃなトカゲを見ても「ヒャッ」なのであった。

【12:00|佐々一真】「あ! バスバス!」

自転車で西岸を北上する最中、横目で見た水面に大型バスの姿が! しかし…。

佐々「消えちゃいました…」

無念。再度移動する前に、12時になったので対戦相手の尾数発表へ…佐々木勝也選手、ゼロです。

佐々「何尾差かと思いきや、今日はお互いきびしいってことすね…。しばらくの精神安定剤ですね(笑)」

さぁ、勝負はこれからだ!

【12:09|佐々木勝也】中間報告!

12時に入り一真選手の中間報告を聞く。一真選手、12時時点で0尾!

佐々木「マジっすか!!? 多分向こうも難しいと感じてるでしょうけど絶対1本は獲ってると思ってました。条件は一緒なんですね。午後で絶対勝つ!!」

【12:15|佐々木勝也】俺のプライヤー……どこ?

ブルフラット3inシンカー5gリーダーレスダウンショットリグに替えて、木の隙間からブレイク際を狙う。

佐々木「てか、俺のプライヤーどこ行ったんだろう」

どこかに落としたか、置き忘れてきたか? ロコアングラーのみなさま、プライヤーを見つけた方はモバイル編集部までご連絡くださいませ!

【12:25|佐々木勝也】スーパースポット発見!?

休憩まで残り5分で、どうやらスーパースポットを発見したらしい!!

木と同化する勝也選手。ギルロイドJr.をできるだけブレイクの奥に投げるとバスが湧いてくる! カーブフォールで焦らして一瞬スイッチを入れるように巻く。すると…!!?

【12:25|佐々木勝也】ついに1尾目!【佐々木1:佐々0】

佐々木「オラアッ!!シャアーーーーー!!!どうだ!!!

ギルロイドJr.でついに1尾目をキャッチ!! 44cm、960gのナイスフィッシュ! 昼休憩2分前の執念を見せつけた!! 午後に望みを繋げる!!

【13:00|佐々木】午後の部再開!【佐々木1:佐々0】

執念の1尾キャッチから30分の休憩を挟んで午後の部がスタート! 眼鏡橋橋脚付近まで戻り、ブルフラットリーダーレスダウンショットをやり、スティーズホグ3.6in5gフリーリグに替えて再アプローチを試みる。

佐々木「2尾目のドジョウ、ではなくバスを釣りたいっすね」

【13:02|佐々一真】後半の入り方が大事【佐々木1:佐々0】

前半終了間際に佐々木さんが1尾でリード。12時30分から30分間のハーフタイムを挟み、後半へと突入。状況は午前中と変わらず、晴天かつほぼ無風。場所は休憩前の場所にほど近い北岸へ。

競技時間は残すところ3時間とあとわずか。一真選手は、この停滞した流れを変えることができるのか。

【13:20|佐々木】眼鏡橋対岸【佐々木1:佐々0】

今度は眼鏡橋を越えて島側に入り、シェード周辺を風神スパイダーで探る。

佐々木「ずっとやりたいけど、これ続けてたら勝てませんね。移動しましょう!」

吊り橋を越えて西側へ向かう!

【13:20|佐々一真】後半の入り方ヨシ!【佐々木1:佐々1】

34cm、570g!

佐々「沖の石に回ってくるのがわかっていたんで、ダウンショットで釣ってみました。ふー、やっとです(笑)。ていうか、30cm台の魚、初めて見ましたよ、このフィールドで! いたのね、キミ(笑)。ありがとー!」

ヒットルアーはヴィローラ

佐々「こうやって1尾1尾、着実に重ねていきたいですね。これからこれから!」

さぁ、連発モードへ!

【13:52|佐々木】一真選手の朝イチエリア【佐々木1:佐々1】

何ヶ所かチェックしてまわり、最終的に着いた目的地は一真選手が朝イチに入っていたエリア。

佐々木「散々やってるんでしょうけどね(笑)。でも、僕もその場所は朝イチ入ろうか迷っていたエリアでもあるので、チェックはしておきたいですね」

ブルフラット4.8in、ギルロイドJr.と投げてバスを呼び寄せる!

【14:06|佐々木】一真登場【佐々木1:佐々1】

一真選手の朝イチエリアでやっていると、一真選手本人が登場! 近くで釣りをしていたようだ。思わずカメラを向けて一枚。

佐々「ハハッ激写されちゃいました〜(笑)」

その笑顔とあいかわらずのイケボには余裕が窺えるが、果たしてその真相は!!?

【14:15|佐々一真】「そっ、そんだけかぃっ!」【佐々木1:佐々1】

東岸を北上しながら、各所を撃っていく。回遊コースにイモグラブ改で待ち伏せるも、バスは一瞬だけ振り向いてくれるもののバイトには至らない。

佐々「ここの魚、七色ダムより難しいかも…」

フィールド規模に対してアングラーの人口が多いこの地だけに、バスへのプレッシャーは高く、ルアーを学習してしまったのかもしれない…。

【14:18|佐々木】朝イチエリア【佐々木1:佐々1】

勝也選手が朝イチに入った堰堤エリアで再アプローチ! 使っているのは風神スパイダーダウンショットと朝と同じタックル。

ボトムから中層にかけて細かくシェイクしながら巻いていく。…と、そのとき!!

【14:27|佐々木】デカそう!【佐々木1:佐々1】

堰堤の切れ目あたりのある程度水深があるポイントで、突然のバイト!!

佐々木「食った!!デカいぞ!!今度はバレんなよ!!!」

【14:28|佐々木】キタぜ2尾目!!【佐々木2:佐々1】

「ウオーーーーッ!!!」と勝也が咆哮!!

風神スパイダーダウンショットにて待望の2尾めは43cm、1120gのナイスキロオーバー!!!

これが、プラから求めてた釣り方だ! ここで、アジャスト!! この流れを維持したい!!!

【14:30|佐々木】中間報告で【佐々木2:佐々1】

佐々木「このキャストが終了したら報告聞きます」

と、一真選手の中間報告を待っていると。

佐々木「おっしゃあ!! 食った!!!」

綺麗に竿がしなっている!! これは報告の前に獲っておきたい!!

【14:32|佐々木】怒涛の3尾目!【佐々木3:佐々1】

相手の中間報告を待っていたらいきなりキターーーーーー!!!!

風神スパイダーダウンショットにて40cm、860gと3尾とも40オーバー!!

時合到来!?堰堤パワーが炸裂か!!?

佐々木「ここだけオーバーフローで唯一カレントが効いてる。だから釣れるんじゃないかなって思います」

【14:39|佐々木】中間報告を受けて【佐々木3:佐々1】

陽射しが強くなり、5月下旬にしてすでに初夏の暑さを体感中。そんな中での中間報告は、一真選手570g。

佐々木「佐々くんも日指ダムにやられてるんだ。でも、絶対このままじゃ終わらないでしょ。絶対勝つ!!」

【14:52|佐々一真】「アフターと言えばプロップi字系」【佐々木3:佐々1】

手にしたのは、SHINGOスクリュー。表層でごくスローに丁寧に巻き倒す。

佐々「そういえば今日は、横の動きは試してなかったんで。プラでは、いいサイズは反応してくれなかったけど」

今日は反応してくれる日なのかもしれないし…。

【14:57|佐々木】震える【佐々木3:佐々1】

佐々木「僕、いつもみんなに30秒ほどで結べるリーダーの組み方と紹介してるんですけど、全然結べなくなってる(汗)。それだけ緊張で手が震えるんすね。何が何やらわからない(笑)。一旦落ち着いて、もう一回ゆっくりやります」

初のバトル。無理もない。研ぎ澄まされた緊張が結果となって表れているのだ。勝つために、慎重さは見失わない。

【15:05|佐々一真】お手製書き込み済み日指ダムマップ【佐々木3:佐々1】

佐々「困ったな、あと1時間チョイしかないのか…」

一昨日と昨日のプラ期間で作成したマップを改めて確認。さて、何処へ?

佐々「吊り橋脇のワンドですね。一番でかい魚がいるはずなので」

最後にマクって勝つのは、一真選手だ! きっとそうだ!

【15:15|佐々木】陸王は自走!【佐々木3:佐々1】

残り時間は1時間! ただいま堰堤エリアを左右に広く構えてのタコ粘り中!!

さてさて。話は少し変わって、陸王MOBILEは、本誌陸王と同じく全国各地の釣り場がバトルフィールドになる。そのため、陸王出場者はたとえ長距離でも自分の愛用の車で現地へ向かうことも多い。

JBのトップトーナメンターも当たり前にやっていることだが、そのポテンシャルの高さが窺える。

佐々木「ちなみに、僕もここへは自走で来ました。車は、愛用のNISSANエクストレイルです。茨城の自宅近辺にある、カスタムエクストレイル専門店、『カーショッププレシャス』さんはすごくカッコ良いカスタムカーを製作しているので、興味がある方はぜひ見に行ってみてください!!」

【15:29|佐々木】浮気はしない!!【佐々木3:佐々1】

その心が4尾めのバイトを捉えた!!

堰堤パワー継続中!!

釣れ、釣るんだ勝也ーーーーー!!!

【15:31|佐々木】信じた4尾目!【佐々木4:佐々1】

勝也選手、午後にきて爆発!!

4尾目は39.5cm、900g! リミットメイクまで残り1尾だ!!!

佐々木「この堰堤エリアの魚は、今日は僕が釣らせてもらいます!! イケる、イケぞ俺!!」

【15:36|佐々一真】ラスト1時間を切った…【佐々木4:佐々1】

吊り橋西側の急深なブレイクを丹念に探る一真選手。ここまでは見なかった新たな展開だ。が、しかし、タイムリミットは迫りくる。

佐々「ラストは朝イチと同じ場所へ行きます!」

※写真はハーフタイム時に撮影した一真選手のタックル。ロッドはベイト、スピニング共にバンタム(シマノ)だ。

【15:57|佐々一真】慌てず騒がず、最後まで丁寧に【佐々木4:佐々1】

朝イチ場から北上した岸際のカバーで2バイトもミス…。真のラストに選んだのは、先ほども攻めた吊り橋脇。写真は橋の南側だが、今度は北側へも。

佐々「喰ってくれるルアーがやっと見つかった! でも、今じゃ遅すぎるなぁ」

ストレートワームのネコリグ。詳細は試合後のルアー解説で。

【16:00|佐々木】残り15分!【佐々木4:佐々1】

試合終了まで残り15分! これほどまでにあっという間と感じた試合は記憶にない。

佐々木「あと1本、あと1本で良いんだ。頼むから少しでいいから風よ吹いてくれ! リミットメイクして佐々くんに勝つ!!」

堰堤心中を誓った漢は、最後までやり通す!!

【16:11|佐々木】残り4分で!【佐々木4:佐々1】

えっウソ…掛けてる!!!

佐々木「おっしゃ、バレんな!!!」

スゴいスゴーい、これ…キタんじゃない!!!?

【16:12|佐々一真】終わり良ければすべてヨシ!【佐々木4:佐々2】

ヒットは12分で、撮影&コメント撮りで終了時間の15分に。

980g、45cm

最後の最後で、一真選手は魅せた!

【16:13|佐々木】奇跡の5尾目!!【佐々木5:佐々2】

信じるものは救われる!!

37cm、760g!!

リミットメイク達成!!!!!

そのままストップフィッシング!!

結果発表!

陸王MOBILE 第2戦 in 日指ダム(大分県)は無事、日程を終了。

結果は、ここまでのライブ配信をご覧になっていただいた通り、佐々一真選手の善戦も届かず、佐々木勝也選手が勝利! 今秋に行われる決勝チャンピオンカーニバル、2枚目の切符を手に入れた!

今戦の詳細を語る対談、ヒットルアーやタックルは後日お届けする予定です。

およそ5時間半の熱き暑きバトル、皆さまご視聴ありがとうございました!

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その名のとおり、実売部数ナンバーワンの釣り雑誌『ルアーマガジン』のモバイル版。
とはいえ、雑誌の企画を流用、そのままモバイルに落とし込んだわけではありません。ルアマガ本誌がじっくりとチェックする参考書なら、ルアマガモバイルはいわば毎日使う教科書。
あの湖では“今”、どんな場所でどんなルアーが釣れているのか? 月に一度発売される雑誌にはたくさんの情報を掲載することはできますが、残念ながらまさにこの“今”の部分をお伝えすることができません。
インターネットの速報性を最大限に活かすことで、バスを釣るためにまさに“今”必要な情報を配信することがルアーマガジンmobileの使命であり、それこそが月刊誌とは明らかに異なる点なのです。
■月額:324円(お支払い方法は携帯各キャリア課金または楽天ペイ)

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