開国の地である横浜から新たなにぎわいを創出しようと開催中のイベント「横浜セントラルタウンフェスティバルY160」は、25日も山下公園（横浜市中区）などで多彩な催しが開かれ、多くの親子連れでにぎわった。
山下ふ頭では、スポンジの刀を使った「チャンバラ」の大会が開かれた。参加した親子は「元町山手軍」「関内馬車道軍」「山下公園通り中華街軍」と横浜の地名にちなんだ3チームに分かれ、対戦を楽しんだ。家族で参加した市立本町小学校3年の伊藤莉緒さん（8）は「暑かったけど、楽しく戦えた」と笑顔を見せた。
会場では、スケートボード体験教室や3人制バスケットボールのトーナメントも行われたほか、地元の飲食店による名物料理などが販売され、来場者はそれぞれの時間を楽しんだ。
イベントは、馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手の商店街組織などでつくる実行委員会と横浜市の共催。最終日の26日は、横浜を代表するアーティスト「クレイジーケンバンド」のコンサートなどが開催される。
