長崎県西海市の西彼地区体験ペーロン振興会(川崎俊隆会長)は22日、今年初めての修学旅行生の体験ペーロンを受け入れた。
体験したのは神戸市立青陽東養護学校高等部3年の29人。同校は同日から2泊3日で西海、佐世保両市を訪れた。西海市西彼町の長崎オランダ村では教諭16人と2隻のペーロンに分乗し、片道400メートルで競った。
同校のペーロン体験は初めて。河地満則校長(60)は「声と力を合わせ一つのことに取り組むことができ、私自身も楽しめた」と話した。
同振興会は今春、2校の修学旅行生を受け入れる。