光るワームで尺メバルが連発!?ケミホタルペイントを実際に使ってみた。 ルミカ注目の新製品「ケミホタルペイント」。ソフトベイト内に液を挿入することでルアー自体を発光させることができます。そんなケミホタルペイントを、一足早く東京湾のメバル釣りで試してみました。なんと尺メバルが2本も釣れた大爆釣の様子をレポートします。

すごいアイテムが出てきた

10日間の長いGWが明けてすぐのTSURIHACK編集部にて。私ビックリマン高田に編集部Tさんがこんなものを取り出してきました。

なにこれ。まるでバズーカ。

トリガー引いたらすごい勢いで何かが噴射されそう。

本体に印字されている文字を見ると、なにやら見おぼえのある文字が。

え、ケミホタル?

写真はすでに人気を博している「ケミホタル」。この液体をワームに直接注入できるのがケミホタルペイントらしい。

筆者もよく使いますが、今まで知ってるケミホタルとは少し違う。いや、だいぶ違うような。

編集部 T

これはルミカさんの新製品のケミホタルペイント。これは世界初のソフトベイト用自発光塗料です。

高田

へぇ~!面白いですね。ソフトベイトに液を注入すれば光るんですね!

編集部 T

高田さん、今夜釣り行くんですよね。それ使って沢山釣ってきてください。はい、これ渡します♪

▼ケミホタルペイントについての記事はこちらをCheck!

どんなワームでも発光チューン!“魔法の液体”ケミホタルペイントってなんだ?
今年、ケミホタルでおなじみの㈱ルミカより発売される「ケミホタルペイント」。ワームに注入するだけで、ホントに光っちゃう優れものでした。そ...

はい。出た。

TSURIHACK名物無茶振り。

※前回の「多摩川のマルタウグイを食べろ」の無茶ぶりも記憶に新しいところ。

ケミカル臭い?都心を流れる“多摩川産”マルタウグイを食べてみた。
桜の花が咲くころに海から川へ遡上してくるこの魚。古くより都会のアングラーに、春のターゲットとして愛されています。そんな「多摩川産マルタ...

数時間後には出船を控えている私。しかも沢山釣ってこいって(笑)

でも、興味深いのも事実。それならばケミホタルペイントの威力ためしてみようじゃないですか!

東京湾ボートのメバルへGO!

ケミホタルペイントを受け取った夜、東京湾へ繰り出しました。

春ということでメバルを狙います。

いやしかし、もはやどーみても武器。

これを専用の容器に噴射します。

「シューッ!」というガス噴射の音が爽快。

スゴイ。予想以上の発光具合い。

とにかく明るい。写真では伝わらないほどの明るさ。

中国の故事に「蛍雪の功」というものがありますが、現代であればケミホタルペイントの光を元に勉強をする、“ケミホタルの功”というものも可能かもしれない。

実際、この日はヘッドライトを忘れたので、この光を元にルアー交換をしてました(笑)

注射器のようなノズルでソフトベイトの体内に挿入します。

とても明るい。これは釣れそう!

ピカピカソフトベイトでメバル爆釣!

そしてキャスト。そこで気づいたよい点をひとつ。

真っ暗な中でもルアーの視認性が高いので、キャストが決まりやすい。夜釣りにあまり慣れていない人たちに、じつはとてもお勧めできる点です。

ピカピカ光るワームを引いてくると小気味よいアタリが!

早速かわいいメバルちゃんゲット。

ガンガンアタックしてきます。

どうやら塗料がある程度抜けて、一部分だけが光っているような状態が一番食いがいいことがわかりました。

アミかなにかに見えているんでしょうか?

尺メバル様登場!

順調にメバルを釣り続けた後、場所を移動します。大型メバルの実績が高いポイントです。

ワームのフック位置に少量のケミホタルペイントを注入。アミのイメージで中層を漂わせていきます。

ゴンッ!と強烈なアタリ。これは大きそうです。

なんと東京湾の尺メバル様が降臨! 嬉しいサイズです。

ポテポテに太っております。ケミホタルペイント恐るべし。

同じようにポイントを流していくともう一度同じくらい強烈なバイト。

2本目の尺メバルをいただきました。

ぜひ試してほしいケミホタルペイント

結果的には親指がボロボロになるまでメバルをいただきました。記事中でも触れましたが夜でもルアーの視認性があがるのでとてもキャストがしやすくなります。

例えばタチウオのソフトルアーゲームなんかでは欠かせないアイテムになるのではないかと思えるほどのポテンシャル。

現在は公式オンラインショップのみで購入できるようです。ぜひ皆さんもためしてみてくださいね!

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