6月はジューンブライドの季節!きちんと知っておきたい結婚式お呼ばれマナー

まもなく6月!結婚式の季節

元号も変わり、あっという間に6月。ジューンブライドの季節ですね。

これから結婚式の参列の予定でいっぱいの方もいらっしゃるかもしれませんが、お呼ばれの準備はできていますか?

改めて、結婚式に参列するゲストとしてのマナーを確認しましょう。

 

ジューンブライドの由来とは

日本では梅雨の時期に入りますが、結婚式といえばジューンブライドのイメージを持たれる方も多いのでは?

6月に結婚式を挙げると生涯にわたって幸せな結婚生活を送ると言われていますが、その由来はヨーロッパにあるとされています。

ヨーロッパではその昔、6月は結婚が解禁になる月と言われていたそうです。

3、4、5月の農業が厳しい時期の結婚は認められず、6月に入り結婚を待ちわびていた人々が結婚式をあげた、という説があります。

他にも、ローマ神話の主神・ユピテルの妻である女神・ユノが結婚の象徴であり、そのユノが守っている月が6月であることが由来という説もあるそうです。

 

結婚式お呼ばれゲストマナー -雨の日-

ジューンブライドの季節は、実は日本では天候には恵まれにくいシーズン。

梅雨に入りますので、服装や持ち物、特に傘にも気をつけたいものです。

通常の長い傘なのか、折り畳み傘なのか、どちらを持参すべきかはっきりとした決まりはありません。

しかし、クロークに預けることを考えて、会場の規模等、事前に確認するのもおすすめです。

直接会場に持ち込まないものの、ビニール傘はカジュアル過ぎてしまうので、避けた方が良いでしょう。

また、雨の中会場に向かう際は、気付かぬうちにストッキングに泥が飛んでしまったり、鞄が濡れてしまうこともあると思います。

予備のストッキング、大きめのハンカチやタオルなど、いつもよりも念入りに準備しておきましょう。

 

結婚式お呼ばれゲストマナー -靴-

結婚式に参列する靴はコレ!と決めている方も多いのではないでしょうか。

年に何度も登場しない分、お手入れが疎かになっていませんか。

結婚式参列の後は、意外と疲れてしまっていて、そのまま靴を片付けてしまうこともあると思います。

次のお呼ばれの際に慌てないように、メンテナンスもしっかり行いましょう。

また、普段使いもできるようにとデザインを選んでいる方は、マナーを守っているか再確認しましょう。

特に間違えやすいのがオープントゥとバックストラップのタイプの靴。

実はつま先が覆われていることが重要なので、バックストラップでつま先が覆われている靴はマナー違反ではありません。

どちらのタイプの靴もオシャレコーナーに一緒に並んでいることも多く間違えやすいので、結婚式に参列することを想定して購入する際は気をつけましょう。

 

結婚式お呼ばれゲストマナー -ヘアスタイル-

最近はカジュアルなお式も増え、ゲストの服装やヘアスタイルも自由な雰囲気が増えてきています。

式の雰囲気や花嫁の希望に合わせることも大切ですが、ヘアスタイルも本来のマナーではアップスタイル、かつ主役の新婦より華やかにならないことが基本です。

CAの定番のヘアスタイルである夜会巻きも、コツを掴めば自分でセットできるので、これを機に練習してみるのもおすすめ!

結婚式に参列する方々の中には、ご年配の方や親族の方等、マナーに敏感な層も多くいらっしゃいます。

どんな方々から見られても、主役の2人を引き立てられるようなマナーで参列したいですね。

 

花嫁が主役!マナーをわきまえることもお祝い

あまり華やかにし過ぎず、白は着ない……等のマナーも全て、"花嫁が誰よりも主役の日"が前提です。

相手を思いやることで、自ずとNGマナーも判断しやすいのではないでしょうか。

マナーをわきまえることも花嫁に対するお祝いの気持ちの一つですし、心から祝福することもマナーの一つと言えます。

ぜひ6月は素敵な花嫁をたくさんお祝いしたいですね。

 

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