ビートルズの歴史を体感できる再現コンサート「LET IT BE ~レット・イット・ビー~」2019年秋、全国13都市で開催決定!

2019年9月から10月にかけて「LET IT BE ~レット・イット・ビー~」日本ツアーが開催される。本公演は、 2012年にビートルズのデビュー50周年を記念して作成されたトリビュート・ライブショーで、 ロンドン初演以降、 世界中で100万人以上を動員。 2014年、 2015年、 2018年に続き4回目の来日となる今年は、 全国13都市を回る。 チケットは6月1日(日)10:00より、 各プレイガイドにて一般販売開始。

藤本国彦(ビートルズ研究家)コメント

まるで現役バンド。 そんな錯覚を起こさせるほど、 ビートルズの人気はいっこうに衰えを知らず、 いまだに世界のあちこちに話題を提供し続けている。
曲がよく、 見た目もいい――ここまでは、 魅力的な他のバンドも持ち合わせているものだが、 彼らには、 権威に屈しないイギリスならではのユーモアがある。 「60年代」という時代を象徴する存在であることも重要だろう。 何より、 デビューから解散までの歴史を追っていくと、 変わりゆくさまが刺激的で、 4人を取り巻く多彩な登場人物を含めて「物語」としても実に面白い。
さて、 本題のレット・イット・ビーは、 同時代にリヴァプールで出会い、 「60年代」を象徴するグループだったビートルズの「現役時代」を、 曲だけでなく、 「見映え」や当時の時代背景も交えて再現するコンサートである。 臨場感あふれるステージの面白さはここで言うまでもないが、 解散後のソロ・ナンバーまで登場するのは、 ファンの「夢物語」――解散せずに4人が一緒にライヴ活動を続けていたら、 いったいどんなふうになっていたのか?――を具現化した粋な演出だ。
ビートルズの劇的な歴史を、 数時間で体感できる再現コンサート「レット・イット・ビー」。 変化を楽しむかのように60年代を駆け抜けた4人の激動の日々を、 ヒット曲の数々とともに楽しんでいただければ、 と思う。

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