「SONGS」さだまさしが「生じゃないさだ」で大泉洋と丁々発止!!

NHK総合「SONGS」(土曜午後11:00)では、6月1日放送回に椎名林檎、8日放送回にさだまさしが出演する。

5年ぶりに番組に登場する椎名は、アルバムジャケットの撮影、叔父の葬儀、平成最後の日など最近の日常で起きた出来事を「日記」という形で告白。その日記を軸にしたロングインタビューでは音楽への真摯(しんし)な思いや人生観が浮かび上がり、そのミステリアスな素顔に迫る。さらに、公私ともに親交の深い演出振付家のMIKIKO、昨年コラボしたエレファントカシマシの宮本浩次が椎名の魅力を語るほか、スタジオではテレビ初披露の楽曲を含む3曲(「鶏と蛇と豚」「TOKYO」「ジユーダム」)を熱唱する。

一方、歌と共に自身の経験談をもとにした軽妙なトークが人気のさだは「今夜は生じゃないけど『さだまさし』」と題して、NHK総合で月1回放送の「今夜も生でさだまさし」と同様に“責任者”の大泉洋が質問を読み上げ、さだの本音に迫る。「精霊流し」「関白宣言」など数多くのヒット曲を生み出し、若くしてスターへの道を駆け上がったように見えるさだだが、デビューして間もないころの過酷な労働環境、20代で背負った億単位の借金、今も抱える深刻な問題まで波乱万丈な人生を語り尽くす。そしてスタジオでは、世界的なジャズピアニスト・小曽根真と「防人の歌」、クラシックギターの第一人者・荘村清志と「風に立つライオン」を届ける。

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