ASモナコはトッテナム・ホットスパーのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエに熱視線を送っており、今夏の移籍市場でアプローチを掛けるようだ。
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2018-19シーズンのオーリエはイングランド代表DFキーラン・トリッピアーのバックアップに甘んじ、プレミアリーグ8試合出場に留まった。UEFAチャンピオンズリーグでは5試合に出場したものの、来シーズン以降もチームに残るか疑問視されている。今季のモナコは不遇のシーズンを過ごしており、ティエリ・アンリ氏やレオナルド・ジャルディム氏の監督交代劇を経て、降格圏ギリギリの17位でフィニッシュ。昨シーズンのリーグ・アン2位のチームが大不振に陥ったことで、巻き返しを図ろうとトゥールーズやランス、さらにパリ・サンジェルマンでプレーした経験があるオーリエに白羽の矢が立った。
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フランス各メディアは、既にモナコとトッテナムが交渉を行っていると報じていて、1500万ポンド(約22億円)程度の移籍金で成立する模様。トッテナムは2年前にPSGから移籍金2300万ポンド(約32億円)で獲得していたが、補強費捻出のためオファーを受ける方針だ。