【動画】島原半島・眉山 切れ込む山肌、せり上がる鋭峰

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山肌の切れ込みと、せり上がる鋭峰が特徴的な眉山=島原市仁田町の西側付近(小型無人機ドローン「空彩3号」で撮影)

  山肌にいくつものギザギザとした切れ込みが入り、せり上がるように立つ鋭峰が特徴的な眉山。頂上からは島原のシンボル島原城や、裾野に広がる城下町を一望できる。
 眉山は1792(寛政4)年の大地震で崩壊。土砂崩れや津波で対岸にも被害が出た「島原大変肥後迷惑」を引き起こしたことで知られる。
 眉山とは、北側の七面山(819メートル)と、真ん中の天狗山(695メートル)を総称した名称。地元では南側の南峰(708メートル)を加え三つの山塊からなるという意見もある。七面山には片道約1.5キロの登山道があり、約70分でほこらがある頂上まで登れる。
 春はウグイス、夏はオオルリ、コマドリといった日本三鳴鳥のさえずりが聞けるほか、秋には眉山で発見された希少種「シマバライチゴ」の赤い実が景色を彩る様子が楽しめる。平成新山ネイチャーセンターの大町由紀さん(45)は「登山といえば普賢岳だが、魅力ある眉山にも着目してほしい」と話す。