お茶好き必見です!濃度の違いが楽しめる大和茶大福の専門店がオープン!

新茶の季節ということで、今回はお茶の話題をお届けします。奈良といえば大和茶が有名ですが、近鉄奈良駅からほど近いひがし向き商店街に新しく「大和茶大福専門店 GRAN CHA」がオープンしました!

早速どんなお店なのか、リポートしてくれるのは奈良テレビ放送・吉川奈央アナウンサーです!

美味しさの秘密は5段階?

「大和茶大福専門店 GRAN CHA」さんは1200年以上も歴史のある大和茶を世界に広めようと4月28日にオープンしたばかりの新星さんです。看板商品は多くの人に笑顔を届けたいという想いから名付けられた「口・福・餅(こうふくもち)」は店内でひとつひとつ手作りされています。

そして、この大福にはあるこだわりがあるんです。

株式会社 八宝
木村 有香さん
「大和茶の濃度を"5段階"にわけて、お茶の味わいの違いを感じていただけるようになっています。」

なんと、お茶の濃度が1~5番まであり、大和茶の香り高さの違いを感じることができるそう。

お店の奥がカフェになっているので、こちらで試食させていただきました。

「こちら、口福餅と大和茶のセットでございます。当店自慢の"4番"と大和のほうじ茶を使ったお餅でございます。」

口福餅と大和茶のセット ¥900(税抜)

吉川アナウンサー
「すごい!お茶そのままですね。お茶の苦みも、ほんのり甘さも感じます。」

真ん中が抹茶のクリーム、その外側に塩餡、そして抹茶を浸透させたもち米、最後にお化粧はもちろん抹茶とこだわり抜かれた逸品です。

違う濃度と食べ比べてみると感想が変わるそう。ということで吉川アナウンサー、1番と5版を食べ比べてみることに!

お茶度・1番(薄衣):苦みよりかは甘さが際立ちますね。
お茶度・5番(夏盛):大和茶をほぼそのまま使用していて、甘さはほとんど感じません。

実は1~5番とも中の餡やクリームの糖度はおなじなんです!口福餅にまぶしている大和茶の濃さだけで甘さや苦みが変化するといいます。最初は4段階での商品展開だったそうですが「大和茶の専門店」ということで5番の濃度まで追求したそうです。

口福餅は食べ歩き用に串に刺さったタイプもありますよ。

インスタ映えも狙える!?

吉川アナウンサー
「口に粉がすごい付くんですけど…」

口福餅を食べると口のまわりが大和茶の粉で緑色に…これも幸福の証!?木村さんと記念写真をパシャリ。

やはりインスタ映えは欠かせませんね!

大和茶を通して奈良を知ってほしい!

奈良を代表する大和茶を活かし、訪れる人を幸せにする口福餅。最後に今後の目標を伺いました。

株式会社 八宝
木村 有香さん
「奈良の定番土産のひとつに数えてもらえるように口福餅を育てていきたいと思っています。奈良を紹介し、大和茶を世界にアピールできるような存在になりたいと思います。」

ぜひ、みなさんも食べ比べてみてくださいね。

※この記事は取材当時の情報です。

■店  名 大和茶専門店 GRAN CHA
■営業時間 大福販売 10:00~19:00
      口福茶寮 11:00~18:00
■定休日  なし(元旦は休み)
■電  話 0742-26-4834

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