6月2日放送のフジテレビ系バラエティー「アオハルTV」（日曜午後9：00）は、日本全国の秘湯を探す「アオハル秘湯調査隊」の第2弾をおくる。Sexy Zoneの菊池風磨、品川庄司の庄司智春が福島県猪苗代にある中ノ沢沼尻温泉を目指す。
同番組は、いくつになっても何かに夢中になっている“アオハルさん”を発掘して背中を押す青春応援バラエティー。今回「アオハル秘湯調査隊」で目指すのは、青白く神秘的に輝く美しさで、山奥にもかかわらず江戸時代には多くの人でにぎわい、今から約100年前にこつぜんと消えてしまった中ノ沢沼尻温泉。前回の秘湯ロケで筋肉美を披露し、話題を呼んだ菊池が、筋肉芸人でおなじみの庄司、そして秘湯探しにアオハルする“秘湯ハンター”の大原氏とともに福島の名峰・標高1699mの安達太良山に入る。
3人が最初に向かったのは、とある珍しい温泉。崖の上にある一部が腐食した歩幅わずか15cmの極細橋を渡り、険しい道を進んでいく。「あれが第一の秘湯ポイント」と言って大原氏が指さした方を菊池が見ると、高さ50mの岩壁から豪快に温泉が流れ落ちていた。それこそが温泉成分が入った「白糸の滝」。入るためには、命懸けで崖を降りないといけない。「マジかよ～」と弱音を吐き、「あー、やだ！ やだ！」とIKKO風の声が思わず出てしまう菊池だったが、やっとの思いでたどり着くと、そこにある絶景に心躍らせる。
早速入湯するために服を脱いだ菊池に「いい体してるね」と庄司。続いて庄司も素肌をさらすと「来た！ レジェンド！」と菊池が感激。お互いの筋肉を褒め合う展開に。温泉に入る前から上機嫌の2人は、「せーの」で足を入れると…大絶叫！ 前回のロケでは激熱だった秘湯だが、果たして!?
さらに、目的地の“幻の秘湯”を目指し、再び険しい道を進む。明治時代の坑道が残る洞窟を抜けると、その先に広がっていたのは、江戸時代ににぎわった温泉街の跡。そこは地熱が高すぎて草木も生えない“地獄地帯”で、異様な雰囲気が漂っていた。強烈な硫黄の匂いもするため、3人は安全を考慮しガスマスクを着用する。生物の気配がまったくしない岩場を抜けると、出発から5時間、ついに消えた温泉街の源泉「中ノ沢沼尻温泉」に到着する。
山奥の秘湯ならではのぜいたくな体験をした菊池は「もうちょっと入りたい」と満喫する。最後は、温泉にたまっていた湯の花で筋肉のお手入れ。菊池と庄司は自らの上半身に湯の花を塗ると、「（筋肉が）すごい喜んでる！」と言いながら、胸筋をピクピクさせて“筋肉芸”を披露する。
