「YOSAKOIまちなか来舞」 祭りへ仕上がり披露

壮行会で演舞を披露する煌星=佐世保市、島瀬公園

 よさこいの魅力を佐世保市中心部でアピールする「YOSAKOIまちなか来舞(ライブ)」が2日、同市の四ケ町アーケードなどであり、県内の13チームの踊り子約250人が力強い演舞で来場者を魅了した。
 毎年10月に同市で開催する西日本最大級のよさこいイベント「YOSAKOIさせぼ祭り」の実行委が企画した。
 参加チームはアーケードで踊った後、島瀬公園に集合。札幌市の「YOSAKOIソーラン祭り」(5~9日)に出場する煌星(かなた)、早岐よかとこ“ザ熟年&families”、長崎大「突風」の壮行会もあり、3チームは本番に向けた仕上がりを披露した。ほかのチームも迫力ある演舞で激励したほか、来場者を含めた総踊りで締めくくった。
 「早岐よかとこ」の友松輝子代表(68)は「演舞は歴史ある早岐茶市をイメージした。北の大地で佐世保、長崎を大々的にアピールする」と意気込みを語った。

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