ドジャース・ビューラー 8回1失点の快投で今季6勝目

【ドジャース3-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ドジャースは先発のウォーカー・ビューラーが素晴らしいピッチングを披露。5回裏二死からクリスチャン・ウォーカーに11号ソロを浴びるまで打者14人をパーフェクト、うち7人から三振を奪い、その後もダイヤモンドバックス打線に単打1本しか許さず、8回102球を投げて被安打2、奪三振11、無四球、失点1という見事なピッチングで今季6勝目(1敗)をマークした。ダイヤモンドバックス先発のロビー・レイは負けじと7回9奪三振3失点の力投を見せたものの、今季3敗目(4勝)。2点リードの最終回を無失点に抑えたケンリー・ジャンセンは今季18セーブ目をマークした。

この試合最初のチャンスを迎えた2回表にアレックス・ベルドゥーゴのヒットで本塁を狙ったデービッド・フリースが左翼デービッド・ペラルタに刺されたドジャースは、4回表に一死から一・二塁のチャンスを作り、コリー・シーガーが左中間への8号先制3ラン。その後、7回表一死二塁のチャンスではジョク・ピーダーソンとビューラーが連続三振に倒れ、9回表二死二塁でもベルドゥーゴが凡退し、追加点を奪えなかったが、ビューラーからジャンセンに繋ぐリレーで2点リードを守り抜いた。8連勝中のロッキーズの猛追を受けているドジャースだが、6連勝で地区首位の座をガッチリとキープ。今季42勝は両リーグ最多、勝率.689はナ・リーグ断トツで、唯一の6割台となっている。

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