【欧州】ネーションズリーグ決勝でVAR導入が決定…UEFA主催の代表戦では初の試みに

現地時間3日に、UEFAは6月5日に行われるネーションズリーグ決勝にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入すると発表した。

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UEFA主催の代表戦ではVAR導入は今回が初。2018-19シーズンからチャンピオンズリーグ決勝トーナメントやヨーロッパリーグ決勝で採用され、うまく機能したことがネーションズリーグでの導入に至ったよう。各スタジアムにVARチームが配置されて、レフェリーのサポートとして得点やレッドカード、ペナルティエリア内のプレーや誤ったジャッジだったかどうかをチェックする手筈となっている。VAR導入は、4月にUEFA審判団会長ロベルト・ロセッティ氏から参加国4チームの監督にそれぞれ説明がされており、イングランド代表ガレス・サウスゲート監督は「VARはFIFAワールドカップでポジティブな印象を受けているよ」と前向きな姿勢を見せた。

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「国内外でVARが導入された試合では、基本的に大きな決断は正しかったと感じている。VARを使用する目的は審判を助けることにあるので、それが出来ていたと思うよ。100%フェイルセーフなシステムになることは決してないけれど、明らかに誤った判定が覆ることがある。私にとってはポジティブな事だね」。

ネーションズリーグ決勝でVAR導入が決定

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