田舎で生まれ育ったなんのとりえもない女の子が国際線CAになれた理由とは?

CAになりたい!夢を叶えるためにしたこと

筆者は小学生の頃から国際線のCAになりたかったのですが、恥ずかしくて誰にも言えませんでした。

それほどの田舎の小さな町で生まれ育って、飛行機にも数えるほどしか乗ったことない筆者。

なぜ国際線のCAになれたのか、私が心がけていたことを実体験からお話します。

 

本当の自分自身を知る

「あなたはどんな人ですか?」「親しい人からはどんな人だと思われていますか?」「初対面の人にはどう思われることが多いですか?」「自分が思っている自分と他人からのイメージにギャップはありますか?」

これらの質問に、すぐに答えられますか?自分自身をよく分かっている人は意外と少ないものです。

しっかりと自分自身を知り、向き合い、そんなあなた自身をどうCAという職業に生かせるのかを考えることが大切です。

「なりたい」だけではなれません。

本当の自分を知れば、足りない部分が分かります。

足りない部分は必ず誰にでもあります。

その足りない部分を埋める努力を、日々怠らないことが大切なのではないでしょうか。

 

CAという職業を知る

企業研究をしっかりと行う方が多いかと思いますが、CAという職業をしっかり知ることも大切です。

できることなら、漠然と「CAになりたい」と思うよりも、「この会社のCAになりたい」という明確な目標を持つことで、さらに目標に近づくことができます。

会社によって、CAのイメージ、CAに求めるもの、雰囲気などは全く違います。

「なぜ、CAになりたいのか?」

「CAになって何がしたいのか?」

「どんなCAになりたいのか?」

それが分かれば、目指す航空会社も定めやすくなります。

目指す航空会社が決まれば、やはり自分に足りない部分も分かるので、補う努力ができますね。

例えば、筆者は、単純ですが「世界中に行く」ことが夢でした。それだけでも目指す航空会社は絞れますね。

そこから、

「なぜ、世界中に行きたいのか」

「行って何がしたいのか」

「そのためになぜCAでなくてはダメなのか」

と、具体的に、CAになった先のことを考えることができるようになります。

 

 

 

「なんとなく」生きるのは終わり!行動全てに意味を持つことが大切

今日は何をしましたか?それはどうしてですか?それをCAになった時、どう生かせますか?

今のアルバイトを選んだのはなぜですか?

今の髪型を選んだのはなぜですか?

今日のランチを選んだ理由はなんですか?

ぜひ明日からは、「なんとなく」生きるのをやめましょう。

それだけで、考え方や生き方が変わります。

それはエントリーシートや面接の時の自己アピールにつながり、自分に自信を持つことができるようになります。

そうすると、オーラや目の輝きが変わります。

例えば、筆者は学生時代塾で英語の講師のアルバイトをしていました。

中高生に英語を教えることによって、自分自身が英語の基礎を見直すことができます。

人に何かを教える、教え方を工夫することは、CAになって後輩などに何かを教える機会に役に立つと思ったからです。

実際に、客室責任者を任された時には、その経験が役に立ちました。

 

英語を話せるようになること

「CAになるため」ではなく、一つのコミュニケーションの方法として英語を話せるようになることはやはり欠かせないことです。

英語を学ぶことを通して、文化の違いを学ぶこともできますし、視野が広がります。交友関係も広がります。

筆者は留学経験も、海外で働いた経験もありません。英会話スクールにも通いませんでした。

愛読書は英英辞書。

とにかく語彙力を増やすことと、例文をたくさん頭に入れることを心がけました。

映画を英語でたくさん観たり、洋楽をたくさん聞きました。

好きだからできたことです。

英語を勉強と思わずに好きなことを身につけることがコツです。

 

"普通の女の子"でもCAは目指せる

筆者は、 働きながら3年かけて既卒受験(社会人が受けられる受験の枠)で合格を手にしました。

もちろん、何度も諦めようと思ったこともありました。

「私には国際線CAなんて雲の上のような職業には就けないのではないか」と思ったことも何度もありました。

でも、「私はなる!」という強い気持ちを持ち続け、それに向かって自分のできることをし続けたのが合格につながったと思っています。

ぜひ、今目指している方も諦めずに頑張ってくださいね!

 

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ