7月、地権者ら尋問 石木ダム差し止め訴訟

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 東彼川棚町に石木ダム建設を計画する県と佐世保市に、反対地権者らが工事差し止めを求めた訴訟の第11回口頭弁論が4日、長崎地裁佐世保支部(平井健一郎裁判長)であった。次回7月17日に反対地権者を含む計7人を尋問することを決めた。

 ダムの治水面の必要性を判断する証人として、水源開発問題全国連絡会の嶋津暉之共同代表を採用。利水面の証人として原告側が求めていた佐世保市水道局の谷本薫治局長は採用されなかった。当事者尋問では、建設予定地の住民5人と市民団体「石木川まもり隊」の松本美智恵代表が出廷する。

 弁論では裁判長交代に伴い、原告で地権者の岩下和雄さん(72)が意見陳述。反対地権者の土地を強制収用する県収用委員会の裁決が出たことを踏まえ「行政代執行をすれば県の恥、後世まで悔いを残す」と工事差し止めを訴えた。