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大村公園(長崎県大村市玖島1丁目)で見ごろを迎えたハナショウブをPRする「ミニ花菖蒲(はなしょうぶ)園」が5日、長崎空港の国内線到着ロビー付近に設置された。14日まで。
観光客などの誘致につなげようと、市が県立大村城南高へ毎年依頼。この日は、造園技術などを学ぶ環境デザイン系列の3年生12人が作業した。
生徒らは、公園内にある玖島城のやぐらや石垣をイメージしたパネルや石を使い、花菖蒲園を表現。ハナショウブの鉢を丁寧に配置した。
大村公園では伊勢、肥後、江戸系など171種約30万本が満開。茶谷友美さん(17)は「城とハナショウブのコラボレーションを、ぜひ県外の人にも知ってもらえたら」と話した。