カルフーンの一ゴロで生還、エンゼルスは一挙4得点で2点差に迫る
■エンゼルス – アスレチックス(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。第2打席でヒットを放ち、4号2ランを含む今季7度目のマルチ安打を記録した4日の同戦から2試合連続安打とした。
初回、ラステラの先頭打者弾で先制したエンゼルス。大谷は1死走者なしで「オープナー」の相手先発ソリアと対戦したが、空振り三振に倒れた。同じく「オープナー」を採用したエンゼルスは、2番手ペーニャが3回までに大量7失点であっさりと逆転を許す。
しかし、3回裏にトラウトの15号2ランで4点差とする。続く大谷はメングデンの直球をとらえ、ライト前にライナーで運ぶヒット。2試合連続安打とした。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度は112マイル(約180キロ)の痛烈すぎる一打だった。
続くプホルスの左翼線への二塁打で大谷は三塁へ。続くカルフーンの一ゴロで生還した。エンゼルスはさらにフレッチャーがセンター前に適時打。プホルスが生還し、2点差に迫った。
大谷は4日(同5日)のアスレチックス戦で、アスレチックス先発モンタスのツーシームをバックスクリーン左へ飛び込む4号2ランを放った。初回にも中前打をマークし、今季7度目のマルチ安打を記録。この試合の前まで23試合に出場し、92打数22安打の打率.239、4本塁打、16打点ながら、最近4試合で2本塁打と調子を上げている。
2試合連続ホームランとなれば今季初。再び快音が響くか、大きな期待がかかる。(Full-Count編集部)