プレミアリーグで6位に終わったマンチェスター・ユナイテッド。今季で退団する選手も多く、夏にはスカッドの改革が行われる見込みだ。
補強ポイントのひとつは、アントニオ・バレンシアが去る右サイドバックだろう。ここでは、『sportskeeda』による「ユナイテッドが獲得を考えるべきRBたち」を見てみよう。
トマ・ムニエ(PSG)
2016年にパリ入りしたベルギー代表。加入以降、一貫性あるプレーを披露しており、今季もステディだった。
ただ、今季限りでの退団が噂されており、ユナイテッドとアーセナルが移籍先に挙げられている。
スールシャール監督にとって彼はいいオプションになるだろう。トップレベルでの経験を持ち、ユナイテッドで成功するための特徴を兼ね備えている。ボール扱いは非常に冷静で、鋭いクロスは今のチームがひどく必要としているものだ。
ムニエがユナイテッドファンであることは公然の事実だが…。
アーロン・ワン=ビサカ(クリスタル・パレス)
3人のなかで最もユナイテッド移籍が強く噂されているのが彼だ。21歳という若さながら、プレミアリーグで素晴らしいシーズンを送った。
ユナイテッドは若くていい右サイドバックを必要としている。別に天才を必要としているわけではない。プレミアリーグの経験を持ち、右サイド問題をすぐに解決できる人物を必要としているのだ。
ワン=ビサカは完璧なオプションになるはず。この若きイングランド人はすでにプレミアリーグで最高のサイドバックのひとりになっている。
また、守備が大好きなレアな選手であり、すぐに右サイドの問題を解決しうるだろう。
マット・ドカティ(ウォルヴァーハンプトン)
プレミアリーグに復帰すると7位と躍進したウルヴス。その立役者のひとりとなったのが、ドカティだ。
このアイルランド代表はシーズンを通じて素晴らしかったし、ユナイテッドの補強候補になりえる。
アタッキングマインドを持つフルバックで、得点を狙えるポジショニングを探し出すコツを心得ている。
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3バック時の右ウィングバックにもフィットする選手だ。27歳とピークにあり、手頃な価格でのいいオプションになりうるだろう。