堺市長選に立候補。野村友昭(のむら ともあき)氏の経歴・政策は?

前市長の辞職に伴う堺市長選挙(5月26日告示、6月9日投開票)に、無所属新人の野村友昭氏(45)が立候補しました。

なお、堺市長選には大阪維新の会で新人の永藤英機氏(42)、NHKから国民を守る党で新人の立花孝志氏(51)が立候補しています。

堺市出身、國學院大學卒業、大阪市立大学大学院修了。保育園勤務を経て堺市議を3期務める

野村氏は1973年堺市東区生まれ、國學院大學文学部卒業(同時に國學院大学神社神職明階過程修了)、大阪市立大学大学院創造都市研究科修了。2007年に自由民主党大阪府連政治大学校なにわ塾を卒業しました。2011年まで社会福祉法人勇和会堺めぐみ保育園に勤務し、2011年の堺市議選に初当選、以降3期連続当選しています。自由民主党大阪府連の政務調査副会長および青年局幹事長、自由民主党堺市議団(市民クラブ)政務調査会長を歴任しました。今年5月16日に自民党へ離党届を提出、同17日に議員辞職願を出し、今回の選挙に立候補しています。

野村氏が掲げる政策とは

野村氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。

◎「黄金の日々」再興計画

経済、文化、防災が融合した新時代のまちづくり
・自動運転技術を活かした新しい公共交通網の整備
・新技術産業を誘致・育成し、堺の基幹産業に
・金岡公園を総合スポーツタウンに

◎健康やさかい、安心やさかい

新たな技術で人生100年時代の医療・福祉を推進!
・おでかけ応援バスに加え、おでかけ応援タクシーも
・IoTを活用した高齢者の見守りサービスの推進
・がん、歯科、各種検診の無償化拡充

◎堺・教育学力ルネッサンス

全体の底上げで政令市トップの学力を目指す、未来志向の教育改革
・政令市No.1の教育予算の確保(財政に占める割合)
・小中学校の体育館(災害時の避難所)へのエアコン設置
・ホンマにおいしい給食計画(中学校給食の完全実施)

◎子どもの笑顔満開プラン

元保育園勤務の野村が、子育てのまち堺をもっと前へ!
・通学路、散歩コースの安全総点検&危険個所通報アプリ
・保育士の処遇改善&待機児童ゼロで、保育力アップ!
・子育て家庭支援・相談・見守り強化で、児童虐待防止

◎頼んまっせ! 市役所改革2.0

皆様の暮らしを支える「頼りにされる市役所」改革
・市職員の防災士資格の取得推進
・市民の声に即応する「すぐやる課」設置
・市長や議員の政治資金の透明化、監査制度の創設

◎南大阪都市間連携構想

対立よりも連携で、政令市をさらなる飛躍のステージへ。NO都構想!
・2つの政令市(=ツインエンジン)で大阪を牽引
・政令市堺を南大阪のリーディングシティに
・水道一元化による水道料金の値下げ

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