堺市長選に立候補。立花孝志(たちばな たかし)氏の経歴・政策は?

前市長の辞職に伴う堺市長選挙(5月26日告示、6月9日投開票)に、NHKから国民を守る党で新人の立花孝志氏(51)が立候補しました。

なお、堺市長選には無所属で新人の野村友昭氏(45)、大阪維新の会で新人の永藤英機氏(42)が立候補しています。

大阪府泉大津市出身、府立信太高校卒業。NHK職員、フリージャーナリストを経て船橋市議、葛飾区議に

立花氏は1967年大阪府泉大津市生まれ、大阪府立信太高校卒業。1986年にNHKに入局し、和歌山放送局庶務部、大阪放送局経理部、大阪放送局放送センター、本部報道局スポーツ報道センター、本部編成局に勤務しました。在職中の2005年4月に週刊誌でNHKの不正経理を内部告発し、同年7月に依願退職。翌月からフリージャーナリストとして活動し、2011年にインターネットテレビ「立花孝志ひとり放送局」の放送を開始しました。2012年に立花孝志ひとり放送局株式会社を設立し初代代表取締役に就任。2013年に政治団体「NHKから国民を守る党」を立ち上げ初代代表に就任しました。2015年の船橋市議選に立候補し当選。また2017年の葛飾区議選に立候補し、再び当選しました。

立花氏が掲げる政策とは

立花氏は今回の選挙において以下の政策を公表しています。

NHKの受信料に関して

・スクランブル放送の実施
・集金人の戸別訪問規制
・不平等な受信料制度の改革

子育て世代の応援

・スマートフォン購入時の助成金支給
・電動アシスト自転車購入時の助成金支給

生活保護制度の抜本的見直し

・原則、現物支給に変更
・衣食住を提供できる施設で提供
・働ける受給者には施設でお手伝い

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