第71回長崎県高校総合体育大会 最終日

 長崎県高校総合体育大会最終日は7日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などでサッカー男子とラグビーの決勝が行われ、サッカー男子は長崎日大が2年連続6度目、ラグビーは長崎北陽台が2年連続18度目の優勝を飾った。いずれも上位2校は九州大会(サッカー=15~17日・佐賀、ラグビー=22~25日・沖縄)に出場する。

 サッカー男子決勝の創成館-長崎日大は、創成館が前半17分、DF櫻田のFKにMF新川が頭で合わせて先制した。長崎日大も後半27分、FW橋本からパスを受けたFW山崎が決めて同点にすると、33分にFW中村晃が浮き球をゴール前ヘディングでパス。これをMF森が相手DFと競り合ってオウンゴールを誘い、2-1で逆転勝ちした。

 ラグビー決勝の長崎北陽台-長崎南山は、長崎北陽台が前半1分、モールサイドを突破したナンバー8中原が左中間に先制トライ(ゴール)を決めると、その後も攻撃の手を緩めずに前後半計9トライ(9ゴール)の猛攻。FB山口、SH末次、ロック亀井、WTB山田、山下らが次々にインゴールに走り込み、63-0で快勝した。

 県高総体は6月開催分の全日程を終了。駅伝は11月6日、雲仙・小浜マラソンコースで実施する。

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