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リッチ・エナジー・ハース・F1チームは、今週末のF1第7戦カナダGPにおいて、同チームのタイトルスポンサーを務めるエナジードリンクメーカー『リッチ・エナジー』のブランドロゴをマシンから削除した。
リッチ・エナジー社は、イギリスの自転車メーカー『ホワイト・バイクス』社より、「雄鹿をモチーフにしたブランドロゴは、ホワイト・バイクス社のロゴを違法にコピーしたものである」として著作権法違反で訴えられた。また、F1マシンとハースF1チームのウェブサイトから、リッチ・エナジー社のロゴを削除するようにも求められていた。
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これについてリッチ・エナジー社のウィリアム・ストーリーCEOと、グラフィックデザイナーのショーン・ケリー氏は、ホワイト・バイクス社のロゴを知らなかったと主張。しかし5月には、ロンドンの高等法院が、両者の証言は「証人としての信頼性にかけている」として被告人敗訴の判決を下した。
なおリッチ・エナジー社は、ツイッター上で、ハースF1チームに対してF1マシンからロゴを削除するように求めたことを明かしている。