カブトムシ採取、ヤマメつかみ取り 親子交流、参加者募集

昨年好評だったヤマメのつかみ取り=山北町皆瀬川(市上下水道局サービス推進課提供)

 川崎市は今夏、水源地域の山北町で交流事業を行う。水源林での間伐体験や森の中でのレクリエーションを通じ、親子で楽しみながら水環境への理解を深めてもらう。

 同町での交流事業は2012年から毎年行われている。今夏は、7月26日と8月16日に実施。同町皆瀬川の廃校を活用した「共和のもりセンター」を拠点に、間伐体験や下草刈りといった水源林保全活動とともに、カブトムシの採取やヤマメのつかみ取りなどが企画されている。

 各回とも定員40人(応募者多数の場合は抽選)で、対象は市内在住の小学3年~中学生と保護者。参加費は千円(昼食代含む)で、7月の第1回は多摩区役所、8月の第2回は中原区役所に午前7時半集合となる。はがきかメールで申し込み、第1回は7月1日、第2回は同22日必着。問い合わせは、市上下水道局サービス推進課電話044(200)3130。

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