Dバックス完封リレーで完勝 平野も好投で勝利に貢献

【ダイヤモンドバックス6-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ダイヤモンドバックスは、エース右腕のザック・グレインキーが7回途中まで98球を投げ、被安打4、奪三振7、与四球2、無失点と安定したピッチングを展開。あとを継いだリリーフ陣もアンドリュー・チェイフィンが1/3回、平野佳寿が2/3回、マット・アンドリースとザック・ゴッドリーが各1回を無失点に抑え、完封リレーを完成させた。ダイヤモンドバックス打線は、スタメン9人のうち8人がヒットを放ち、先発全員出塁で10安打6得点。好投したグレインキーは今季7勝目(2敗)をマークした。

ブルージェイズ先発のアーロン・サンチェスに対し、ダイヤモンドバックスは2回表二死二塁のチャンスでニック・アーメッドがレフトへのタイムリーを放って先制。3回表には無死一・三塁からケテル・マーテイのタイムリーとデービッド・ペラルタのタイムリー二塁打、さらに一死一・三塁となってアーメッドが犠牲フライを放ち、合計3点を追加した。6回表には二死走者なしの場面でアレックス・アビラがレフトへの3号ソロを放って5点目。9回表には2番手のサム・ガビーリオからケビン・クロンがダメ押しの2号ソロをレフトスタンドへ叩き込んだ。ダイヤモンドバックスの平野は5点リードの7回裏一死三塁のピンチで登板し、テオスカー・ヘルナンデスとブランドン・ドルーリーを連続三振に仕留める好投。今季の防御率は5.09となった。

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