田村淳「0.1%の奇跡! 逆転無罪ミステリー」で「今のところ生きるのが怖いです」と不安!?
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本日6月10日に「0.1%の奇跡! 逆転無罪ミステリー」(テレビ東京系)が放送されます。起訴されると99.9%が有罪になるという日本で、無罪を勝ち取った事件をサスペンスドラマ風の再現VTRで紹介します。今回は、収録後に出演者の田村淳さん、須田亜香里さん(SKE48)を直撃! 今回の番組の見どころから、芸能人ならではのうわさ話にまつわるエピソードなどをたっぷりと伺いました。
──収録お疲れさまでした! 罪を犯していないのに、あらぬ事実をでっち上げられて捕まってしまった方のエピソードは鮮烈で、胸が痛くなる事件もありました。収録を終えられて、いかがでしたか?
須田「“冤罪”という言葉は、聞いたことはありました。ただ、どのように一人一人の気持ちや家族、その周りの人に影響を及ぼしているのかを知らなかったし、想像しきれていなかったです。この番組でポップに分かりやすく描いていただけたのは勉強になりました。視野も広がりましたね」
田村「僕は…生きるのが怖くなりました(笑)。まっとうに生きているけれど、いつ自分の身に降りかかるか分からないので、そうなった時にどのように対応すれば良いのか、という話が詰まっています。どんな事件も真実は一つなので、それを貫き通せるかどうか、というのが、今回のテーマですね。ただ、今のところ生きるのが怖いです(笑)」
須田「ただの一歩が怖いですよね!」
田村「怖いから、早く監視カメラもつけてほしいし、レコーダーも町中に置いてほしいです。自分が生きていることすべてを録音、録画したい!」
──過去に、濡れ衣を着させられた経験や、『これは冤罪だ!』と感じたエピソードはありますか?
須田「幼稚園の時に、運動場で遊んでいたら転んじゃった子がいて。『亜香里ちゃんが背中を押したからけがをしたんだ!』って言われたんです。私はその子と遊んでもいないし、背中を押した記憶もなかったんですが疑われてしまって。悲しくて、『どうしよう! 誰も信じてくれない』って思った時に、私は何を思ったか、『その子と同じ傷を作れば、痛みを分かってくれる!』と思って。何度も血が出るまで転びました」
田村「追い詰められていたんだね。そういう人、今回のVTRにもいたよ! 『私が死ねば、神様が何とかしてくれるんじゃないか』って人。そういう人に通ずるね」
須田「そういう人の気持ちが分かるというか。幼稚園で誰も信じてくれない時、どうやったら信じてもらえるんだろう、見てくれるんだろうと考えたことがあります」
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田村「僕は、曲がったこととか、うそをつきなさいって言われることが好きじゃないんですよね。捏造(ねつぞう)とかには敏感な方かなと。自分が描いたストーリーに乗せようとしてくる人が嫌いで、僕は言っちゃうタイプですね。万が一、刑事さんや検察と対峙(たいじ)しても、やってないものはやってないと言い続ける強いハートは持っていると思います」
──お二人は芸能人として良からぬうわさが立つこともあると思うのですが、これまで言われて嫌だったうわさ話はありますか?
須田「私は、メークが上手になるとすぐに整形疑惑が出るんですが、もし整形していたら、もうちょっとかわいいだろうと思って…。そこは信じてもらいたいなと思います」
田村「してないですよね?」
須田「したいなと思うくらいです! 願望はすごくあります」
田村「そんなこと言ってたら、でっち上げのストーリーができちゃうよ(笑)」
須田「やだやだ!」
──お二人とも、人前に出る仕事ならではの悩みを抱えていらっしゃるんですね…。ぜひ、濡れ衣を着させられそうになったら、この番組を思い出してください!
【番組情報】
「0.1%の奇跡! 逆転無罪ミステリー」
テレビ東京系
6月10日 午後6:55~9:00
テレビ東京担当 A・M