長野市中条の集落の暮らしを題材にした写真展が松本市で開かれている。
松本市の書店「栞日」で開催中の写真展「まめったい暮らし」。過疎と高齢化で存続が危ぶまれる長野市中条の「日下野集落」の暮らしが描かれている。住民の発案で10年前に撮影が始まり、去年12月に完成した写真集に掲載されたものなど、集落の人々の日常を写した作品が展示されている。
(写真家・服部貴康さん)「ある過疎の地域だけでなく、われわれ全体でそういう現状があることをどう感じていけばいいのか考えるきっかけになれば」
「写真展」は今月24日までで最終日には服部さんのトークイベントも行われる。