松尾スズキ×松雪泰子が真夜中の映像散歩。2人の選曲とともにぶらぶら

BS朝日では、6月20日に深夜の街の映像を見ながら松尾スズキと松雪泰子がトークを交わす映像散歩番組「真夜中ノピクニック」(午後11:00)を放送する。

深夜0時。昼間の雑踏が一掃され、宵の騒がしさも去り、今まで見たこともない「もうひとつの街の素顔」が現れる。昼間とは見た目を一変する建築物や自然の姿、そして人知れず深夜に生息する人々の意外な営み。浮遊感あるカメラの主観映像で臨場感たっぷりに深夜の街を映し出す。

松尾と松雪が、ある時は街に寄り添いながら、ある時は仕事、人生、恋と、自由にトークの翼を広げていく。真夜中の散歩をするのは、東京・芝、汐留、田町、六本木、麻布、高輪、芝浦。松尾と松雪の選曲による真夜中に聴きたい曲も紹介する。

収録を終えて松尾は「映像を見てすぐにコメントを言わなきゃいけないのでアタフタしがちでした。だから相手が旧知の仲の松雪さんで良かったです。“蜘蛛のオブジェ”は、いつも通る時に『何だこれ? インテリの悪ふざけか?』と思ってたんで(笑)。でもそうじゃない、ダークでディープな物語があったりして知れてよかったです」と満喫した様子。松雪も「建築が好きなので、“蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)”にとてもひかれました。レインボーブリッジは少し前に舞台で毎日使っていたので、泣きながら通ったのを思い出しますね」と振り返った。

また、今後について松尾は「なかなか真夜中に散歩することがないので、次回は普段行かない下町の方を見てみたい。谷中の方にすっごいうるさいトルコ料理屋があるらしいんで、ぜひスタッフに行ってきてもらいたい」とリクエスト。松雪は「普段は早く寝てリラックスすることが多いので、私も真夜中の古い町とか下町をのぞいてみたいです」と第2弾に期待している。

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