亡き妻の思い出、冊子に 清武・田崎さん

妻富子さんとの思い出をつづった冊子を手にする田崎さん

 「この世に妻を残そう。それが彼女を一番知っている私の使命」。宮崎市清武町の田崎菊夫さん(84)は、3年前に亡くなった妻富子さん(享年77)との思い出をつづった冊子を作り続けている。36号までが完成し、毎号、親戚や知人に届け、優しく穏やかだった富子さんの人柄を伝えている。

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