初夏の長与路 思い思いに ヘルシーウォーキング大会

アップダウンのあるコースを歩く参加者=長与町斉藤郷

 町民の健康づくりを目指す「ながよヘルシーウォーキング大会」(健康ながよ21推進専門委員会、長崎県西彼長与町主催)が8日、同町岡郷の町民体育館を発着点にあり、参加者が爽やかな汗を流した。
 町民ら約300人が参加。同体育館を出発して時津町西時津郷の崎野自然公園で折り返す6キロと、3キロの2コースに繰り出した。参加者らはアップダウンのある道のりを、それぞれのペースでウオーキング。家族や友人同士などでエントリーした人も多く、眼下に望む大村湾の景色を眺めたりしながら楽しく歩いた。
 友人と参加した同町吉無田郷の60代の主婦は「おしゃべりしながら約1万歩歩いた。初めて通った場所だったし、沿道にビワやアジサイもあってよかった」と笑顔で話した。

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