KONAMIは6月12日、家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン2020』の発売が決定したことを発表した。
サッカーゲームの人気タイトルとしてお馴染みの「ウイニングイレブン」シリーズ。サッカーファンなら家庭用やモバイルゲームで一度はプレイしたことがあるだろう。
また昨今は話題のeスポーツにおいて、2018年の「第18回アジア競技大会ジャカルタ・パレンバン」でデモンストレーション競技に採用。さらに第74回国民体育大会の文化プログラム「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」でも競技タイトルとして使用されており、日本を代表するeスポーツタイトルとしての地位を確立しつつある。
そのことを表すように、新作の『ウイイレ2020』ではeスポーツ×サッカーを意味する“eFootball”(イーフットボール)が新たにタイトルに加えられている。
気になるゲーム面では今回、圧巻のテクニックでサッカー界を席巻し続けるアンドレス・イニエスタ選手がアドバイザーに就任。
「すべてのサッカーファンに贈る、生まれ変わった『ウイニングイレブン2020』」として、4つの大きな新要素が挙げられている。
- 新しい駆け引きが生まれる。イニエスタも心酔した、局面で使えるテクニックを実現
- フォトリアリズムのさらなる追求。突き詰めた映像美
- 生まれ変わった「Master League」で自分だけの物語を
- 新モード「Matchday」は世界のサッカーをeスポーツで体感する
今回の新作発表に合わせて、KONAMIとFCバルセロナがグローバルパートナー契約を延長したことも明らかに。
2016年に始まった両者の関係は、より強固なものとなっていきそうだ。
現在アメリカでは世界最大のゲーム見本市「E3」が開催されており、『ウイイレ2020』の最新映像がさっそく公開されている。
上で紹介した新要素が満載!サッカー界の内側にフォーカスしたMaster Leagueでは、クラブ内部のリアルな空気感が漂っているようだ。バルサはこんな感じ?
故ヨハン・クライフやディエゴ・マラドーナといったレジェンドたちが監督として登場。この辺りもゲームならではといえる。
さらに、バルセロナの現10番リオネル・メッシと、彼の前に10番を背負っていたレジェンドであるロナウジーニョがイニエスタとともに今作のアンバサダーに就任。
メッシは「スタンダード エディション」、ロナウジーニョは「レジェンド エディション」(以下)のパッケージをそれぞれ飾ることになる。
『ウイイレ2020』はPS4向けタイトルとして、2019年9月12日(木)に発売!
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なお、前作『ウイニングイレブン2019』製品版をプレイしているユーザーを対象に、「レジェンドエディション」が10%オフの価格で予約・購入できるキャンペーンが実施されるという。