アメフェスで心つなごう! 8月31日開幕

アメフェスをPRする実行委のメンバー=佐世保市役所

 米海軍佐世保基地がある長崎県佐世保市ならではの日米交流イベント「アメリカンフェスティバル2019 in SASEBO」が8月31日、9月1日に開かれる。基地内のニミッツパーク(平瀬町)と隣接する佐世保公園を会場に、グルメや音楽、スポーツなど国際色豊かな催しがある。

 佐世保青年会議所と同基地などでつくる実行委員会(内海梨恵子委員長)が主催。1985年に始まり、米中枢同時テロの影響で中断したが、2015年に再開。今年のテーマは、再開から5回目を迎え、ハイタッチしようという意味を込めて「LET’S ENJOY! 繫(つな)がる心のHIGH FIVE」とした。

 ステーキや佐世保バーガーなどの飲食ブースを設置。「bird」といったアーティストが出演するほか、ダンス披露やハンバーガーの早食いを企画している。最終日は555発の花火を打ち上げ、延べ20万人の集客を目指す。

 入場無料。ニミッツパークの入場には公的な身分証が必要。中高生は写真付き学生証で入場できる。

 実行委はクラウドファンディングでの資金集めも準備中。内海委員長は「佐世保の夏といえばアメフェス。長く続くイベントにしたい」と意気込んでいる。

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